コロナ禍でもディズニーランドは楽しめる?新エリアも現地取材!

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こんにちは、ノリスケです。

新型コロナウイルスの影響で、7月1日まで影響を休止していた東京ディズニーリゾート。
今は完全予約制、入園制限付きで営業を再開しました。

2020年4~9月期の売上高は前年同期比76%減の591億円、前年同期は609億円の黒字だったのに対し、営業利益は241億円の赤字、純利益も300億円の赤字となるなど売り上げとしては厳しい数字となったディズニーリゾートですが、営業再開後はチケットの予約はサイトのサーバーがダウンするほど殺到し、今も高い人気があることがわかります。

ですが、パレードや一部アトラクションの中止など、感染症対策を徹底しての再開となっている現在のディズニーリゾート。
内部はどんな様子になっているのでしょうか?
今回は、新エリアも話題のディズニーランドの今について、調べてきましたよ。

目次

入場は完全予約制

まず、チケットは完全予約制。
水曜日の16時に新規期間のチケットを発売するシステムで、水曜の夕方から木曜の朝にかけては、サイトがエラーになることも。
希望の日程が売り切れてまった場合は、キャンセル待ちをするしかありません。
基本的に、土日祝日や、平日も直近の日程はチケット確保が困難です。
ホームページに張り付いて、なんとかチケットを取るか、チケットの取れた日に休みを合わせることになるかと思います。

ちなみにチケットは

  • 1デーパスポート 大人 8,200 円
  • 入園時間指定パスポート(午前10時30分~)大人 7,700 円
  • 入園時間指定パスポート(正午12時~) 大人 7,300 円

の3種類のみとなっています。
以前あったアフターシックスや、スターライトパスポートなどの販売は現在は中止されています。

感染症対策は?

出典:ウォーカープラス

ディズニーランドではコロナ対策のために、検温の実施、パーク内でのマスクの装着義務化、ソーシャルディスタンスの確保、手指の消毒を行なっています。
ここで気になるのがソーシャルディスタンスの確保。
どうしても密になりがちなテーマパーク内で、どのように距離を確保しているのでしょうか?

パレード、キャラクターグリーティングは中止、もしくは縮小

2020/10/22時点のグリーティングの様子。サークルの中のキャラクターに挨拶ができました。

ディズニーランドではエレクトリカルパレードなどのパーク内でのパレードのほとんどが中止になっています。
一部のパレードと花火は天候次第ではありますが、実施されています。

キャラクターグリーティングは、場所を決めて予約制でのグリーティングとなっています。
写真撮影の際も常時マスクを着用の上、ハイタッチ、ハグ、サインなどは禁止、写真は1グループにつき1枚までとかなり制限は多めです。
またゲリラ的に、サークルの中やフロート、ゴンドラの上から、建物の2階からなど、キャラクターが挨拶をしてくれますが、コロナ前と比べるとキャラクターに会う機会は少なくなっているというのが現状です。

コロナ対策のための休止アトラクションも…

また、コロナ対策の理由から、2020年11月現在

  • グーフィーのペイント&プレイハウス
  • シンデレラのフェアリーテイル・ホール
  • スイスファミリー・ツリーハウス
  • トゥーンパーク
  • トムソーヤ島いかだ
  • ドナルドのボート
  • チップとデールのツリーハウス
  • ペニーアーケード
  • ミニーの家

が休止中です。
トゥーンタウンは特に中止のアトラクションが多いので、トゥーンタウン好きの方は寂しい思いをするかもしれませんね。

アトラクションの待機時間

ディズニーランドといえば気になるのがアトラクションの待機時間。
現在はファストパスなどは中止されてますが、待ち時間はほとんどが10~30分前後で、人気アトラクションでも最混雑時で50分程度です。
100分待ちは当たり前、200分待ちなんてこともあった以前の待機時間と比べるとかなりお客さんの人数を抑えていることがわかります。
アトラクションも定員いっぱいにはせず、席を空けたり密にならない工夫がされています。

ただ、待つスペースが以前はアトラクションの建物内で待つことができましたが、現在は外に並ばなければなりません。
そのため、以前は中に並んでいた人たちが外に出ているため、パーク内は行列だらけで、子連れの方などは歩きにくさを感じるかもしれません。
また、外で並ぶとなると、炎天下や雨の日、真冬、強風の日などはかなり体力を奪われそうです。

レストランの座席や休憩スペースの縮小

レストランや、パーク内のベンチなども、距離を保つために一部がスペースが縮小されています。
一部のレストランは完全予約制になっており、フラっと立ち寄ることはできません。
しかし、コロナ前と比べればかなり人が少ないために、疲れても休む場所がない…!と困り果てるほどではありませんよ。

新エリアと新アトラクション

出典:ファッションプレス

9/28より、「美女と野獣」の新エリア、ベイマックスの新アトラクション、ミニーのグリーティング施設、新レストランがオープンしました。
特に美女と野獣の新エリアは、映画の中に入り込んだと錯覚するくらい街並みが作り込まれていて、見ているだけで楽しめますよ。

ニューオープンした施設は以下のとおり。


 新アトラクション「美女と野獣 魔法のものがたり」

新エリア内にも新しく建てられた、「美女と野獣の城」を舞台に、映画の名曲に合わせて踊るように揺れる
魔法のカップで、映画の名シーンをめぐるアトラクションです。
抽選による事前予約が必要です。

新レストラン「ラ・タベルヌ・ド・ガストン」&新ショップ「ビレッジショップス」

美女と野獣の世界が味わえるレストランとグッズのショップです。
入店前に事前予約が必要です。

 新アトラクション「ベイマックスのハッピーライド」

トゥモローランド内にできた、「ベイマックス」のアトラクション。
コーヒーカップのような回転系のアトラクションです。
抽選による事前予約が必要です。

新レストラン「ビッグポップ」

一味違うポップコーンが味わえるポップコーン専門店。
入店前に事前予約が必要です。

新アトラクション「ミニーのスタイルスタジオ」

トゥーンタウン内にできたミニーとグリーティングが楽しめるアトラクションです。
抽選による事前予約が必要です。

新エリア、アトラクションの混雑具合は?抽選予約って何?

2020/10/22時点の新エリア

コロナ対策の面でも気になるのが、新エリアの混雑具合。

通常時のディズニーランドであれば普通レベルですが、現在は全体的に人が少ないため、他のエリアよりは混雑しているように感じられました。

また、新アトラクション、レストランの多くは予約が必須になっていますが、予約はどのように行うのでしょうか?

予約、抽選による予約が必要なレストラン、アトラクションは公式アプリから予約、エントリーすることができます。

必ずアプリをいれておきましょう。

ちなみに抽選による予約は、各施設につき1日1回だけとなっています。
はずれてしまった場合、その日はもうそのアトラクションに乗ることはできません。
新アトラクション目当てで行くのはリスキーかもしれません。

まとめ

何かと制限の多い、再開後のディズニーランドですが、混雑具合がかなり軽減されているため、人混みが苦手で敬遠していた方はかなり快適に過ごせると思います。

ルールやマナーを守って、コロナ禍でもディズニーランドを楽しみましょう!
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