JR乗車拒否騒動の伊是名夏子さん、過去の発言で更に炎上…一体どんな人?旦那さんはNHKの有名アナウンサー?

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こんにちは、ノリスケです。
生まれつき骨の弱い障害「骨形成不全症」を抱えるコラムニスト、伊是名夏子さんが投稿した「JRで車いすユーザー乗車拒否にあいました」という記事が大炎上を起こしているのを知っていますか?
コロナ禍でエッセンシャルワーカーに対する感謝を持つことや気遣うムードが高まる中、駅員を批難するような内容は波紋を呼び、様々なメディアで特集が組まれる事態に。
伊是名さんはあくまで「より良い社会にするために声をあげた」としながらも、伊是名さんの過去のブログ、発言をまとめたサイトが削除されたり、伊是名さん自身も過去のブログ記事の多くを閲覧できなくするなど、火消しともとれる動きが見られるこの問題。
そもそも伊是名夏子さんっていったいどんな人?旦那さんがNHKの有名アナウンサーって本当?
今回の問題はどうなっているの?調べてきましたよ。

目次

プロフィール

出典:Mashing Up

伊是名夏子(いぜな なつこ)
1982年 沖縄生まれ。
生後間もなく骨形成不全症の障害があることがわかったそうです。
早稲田大学第一文学部卒業。
夫はNHKアナウンサーの中野淳さん。
伊是名さんからの猛アタックの末、2010年に結婚し、2013年に長男、2015年に長女を出産。
体に障害を抱えながらも子宮は健常女性と同じであったことから、自然妊娠で授かったようです。
ですが、2019年に離婚し、現在は事実婚状態。
2021年2月21日、社会民主党の常任幹事に就任し、障害者にとってのより良い社会を実現するために、様々なメディアで発信を続けています。

今回の事件は…

出典:コラムニスト伊是名夏子ブログ(公式)

今回、炎上騒動のきっかけとなったのはこちらの記事。
簡単に経緯をまとめると、2021年4月伊是名さんは静岡県熱海市にある来宮神社への観光するために、
小田原駅→熱海駅→来宮駅というルートで旅行計画をたてました。
ところが当日、小田原駅で駅員から「階段しかないので、ご案内できません。熱海まででいいですか?」と言われてしまいます。
それに対し、伊是名さんは
「駅員さん3、4人集めてもらい、階段を持ち上げてください」
と反論します。
それに対し、JRは「熱海駅はそのような対応はしていません」と回答。
タクシーで移動するように呼びかけますが、 車いすごと乗れるタクシーは当日予約が困難なことから、伊是名さんは乗車できるように主張、JRは対応できかねるというやりとりを1時間以上も続けたそうです。
伊是名さんがとりあえず熱海駅まで行ってみたところ、到着した熱海駅では駅員が集まり、対応をしてくれました。
この騒動により、伊是名さんは全く旅行を楽しむことができなかった、というのが今回の騒動の流れです。

何が問題なの?

今回の騒動の問題提起として、伊是名さんは
・小田原駅と熱海駅が言うことまったく違ったところ。(これまでの伊是名さんの経験では、階段しかない駅では、時間はかかっても、駅員を集めてくれ、持ってくれた)
・どうして急に熱海駅の対応が変わったのか
・駅長さんは丁寧だったけれども、車いすへの対応をしたことがないようで、まったくわかっておらず、私が質問したら、それを調べ、対応してくれる形だった。

このことから、車いすユーザーは利用者に入っていないように感じ、「乗車拒否」と表現。
車椅子ユーザーに対する乗車ガイドラインがはっきりとしていなかったことに不満を露わにしました。

なぜ炎上したの?

この記事を見たネットユーザーからは
「そもそも事前にJRに連絡を入れていないのが非常識」
「最終的にサポートしてもらっているのに感謝の言葉が一つもないのはおかしい」
「電動車椅子は本体だけで120キロほどあり、そこに更に荷物や人間の体重が加わるから、当然対応にはかなりの人的資源が必要。無人駅も多い熱海周辺でそれを求めるのは酷ではないか?」
「どうしたらいいですか?と聞いているが生まれてからずっと車椅子生活なのであれば、ある程度どのような対応が必要か知っていたはず。記者まで呼んで、炎上狙いの当たり屋のようだ」

といった意見が噴出しました。
また、これに対して
「健常者はいちいち旅行に行くときに駅に問い合わせたりはしないし、障害者だけがしなければならないのは差別なのではないか?」
「こうした批判がなければバリアフリーは進まない。今後、バリアフリーが更に進んだとしたら、それこそ多くの人々は伊是名さんの抗議に”タダ乗り”しているのではないか?」

といった伊是名さんを擁護する意見も見られ、大きな論争を巻き起こしました。

同じ車椅子ユーザーのタレント、ホーキング青山さんもAbema Prime内で
「事前連絡が必要だということがわかりにくかったということだったが、もともとアグレッシブに色々な所へ行かれている方なので、“わからなかった”というのはちょっと解せない。責めるつもりはないが、怒り、悔しさとともに、なんとなく“確信犯”的なものも滲み出てしまっていると感じた。」
とコメント。

車椅子ユーザーの不便さをアピールするためとはいえ、少なからずJRの職員を「試す」ような行動となってしまったのは間違いないようです。

過去発言も問題に…

注目を浴びたことがきっかけで、過去の発言も掘り返されることとなった伊是名さん。
「伊是名夏子の名言で打線を組んだ」と呼ばれるまとめサイトも出現。
その中で、伊是名さんが自身を「姫」と呼んでいたことや、飲食店に飲み物を持ち込んだり、ヘルパーさんや家族に横暴な態度をとったり、役所の申請に嘘をついたことなどで、伊是名さんの人柄そのものを問題視されています。
また、それらのまとめサイトが消されたり、伊是名さんのブログ記事の一部が閲覧できなくなるなどの火消し行為が、かえって炎上騒動を大きくしているようです。

まとめ

出典:朝日新聞デジタル

障害を持っている方もなんら不自由さを感じることなく公共交通機関を利用できるのが理想ですが、過疎化や人口減少により人手不足も深刻化している今日この頃。伊是名さんの意見に社会はどのように応えていくかが、重要な問題となりそうです。

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