音声版Twitter?話題沸騰中の招待制SNSクラブハウスって何?

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こんにちは、ノリスケです。
今、アメリカ発の招待制SNS「Clubhouse(クラブハウス)」が、話題沸騰中なのを知っていますか?
最近急に聞くようになったけど一体どんなSNSなの?どうやったら始められる?デメリットは?
調べてきましたよ。

目次

クラブハウスって一体何…?

出典:アスキー

クラブハウスは音声でやりとりをするSNS。
まずは、クラブハウスアプリをインストールする必要があります。
音声版Twitterとも言われるように、気兼ねなく、気軽にアプリ上で音声を発信することができるのが最大の特徴と言えます。

これまでは音声配信というと、ラジオのような感じである程度配信者は「今日はこんなことを話そう」などと身構えるものでしたし、コメント機能などがあるとはいえ、配信者とリスナーという関係性が明確に分かれたものでした。
しかし、クラブハウスはトークルームに自由に出入りし、その中での会話を楽しむことができるのです。
コロナ禍により、会食やイベントが自粛になっている中で、オンライン上で行きつけのバーやタレントのトークショーのような感覚を味わえるということで、爆発的に広まりました。
アプリの中でのトークルームは「ルーム」と呼ばれ、参加者によるさまざまな特色のルームを作ることができます。
このルームを出入りして、他の参加者と会話をしたり、トークショーやラジオのように会話を聴いたりすることができるのです。
ルーム内での会話を記録したり録音することはNG。そのため、「今、この瞬間しか聞けない」という特別感と「記録は残らない」という気軽さが、多くの芸能人やインフルエンサーを参入させるきっかけとなりました。
SNSやメディアでのちょっとした発言から炎上騒動になってしまう昨今、既存のSNSに疲れてきた人たちが多く利用しているようです。
また、非公開のルームを作ることで、親しい人だけでの会話をすることもできます。
zoomやラインのトークルームだと、会話のやめどきや参加のハードルが高かった人たちも、クラブハウスなら気兼ねなく参加できますね。
こうした気軽さと、招待制やログの残らないプレミア感が、人気に火をつける要因となったようです。

クラブハウスのここがすごい

多様な使い方ができる

クラブハウスは先ほどの触れたとおり、音声配信型の新しいSNS。
Ustreamやツイキャス、youtube、ニコ生などと違い、一方通行のメディアではないところが最大の魅力です。配信者が許可をすれば飛び入り参加もできるだけでなく、セミナーやライブのように、「挙手」という機能で傍聴者の立場から発言できるのも面白いですね。聞くだけならOK、会話に参加OK、挙手して指名されたら発言OK、許可された人だけでの会話など、ユーザー同士のコミュニケーションの密度を細かく設定できるのは画期的な機能と言えるでしょう。

素の会話を傍聴できる

有名人というほどでもなくても、「美容師あるある」や「獣医の愚痴を聞こう!」など特色のある人同士の本音トークを聴けるというのはなかなか無い機会です。

完全招待制、実名式だからマナーを守る人が多い

Twitterなど匿名性の高いSNSの場合、いわゆる「捨てアカ」を作って攻撃的な発言をしてきたりする人が多いものですが、クラブハウスの招待は、自分のスマホの連絡先に招待するユーザーの電話番号があらかじめ登録されている人でなければなりません。
なので、ある程度「普段の自分」を意識して発言しますから、他のSNSよりは目に余る誹謗中傷などは少ないようです。
「誰から招待されたのか」「誰を招待したのか」がプロフィールに表示される点も発言を律するきっかけになりそうです。

クラブハウスのデメリットって…?

大人気のクラブハウスですが、いくつかの問題点も抱えているようです。

英語版しかない

クラブハウスは日本語版がリリースされていないため、基本的に全てが英語表記。細かい規約を理解したり、操作方法などを難しく感じる人も少なく無いでしょう。

iPhoneやiPadしか使えない

クラブハウスというアプリ自体がiPhoneやiPadのみの対応なので、アンドロイドのスマートフォンユーザーは使うことができません。

退会フォームがない

クラブハウスには退会フォームがありません。
そのため、どうしてもやめたいと思った場合は運営に英語でメールを送らなければならないようです。

プライバシーの脆弱性

電話番号を利用して招待するため、自分の電話番号を登録している相手には、クラブハウスを利用していることがバレてしまいます。
繋がりたくない人と繋がってしまう可能性が高いだけでなく、まだできて日の浅いSNSに電話番号を提供することに抵抗を感じる人も多いようです。

招待枠の転売問題

クラブハウスの招待枠は、基本的には2名までであるため、SNS上やフリマアプリで招待枠の転売が行われ、トラブルが絶えなくなっています。

まとめ

話題沸騰中とはいえ、まだまだ発展途上のクラブハウス。
あなたはもう始めていますか?

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