引越しシーズン到来!賃貸の初期費用をおさえる裏技を大公開!

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こんにちは、ノリスケです。
春といえば新生活、引越しシーズンです。
今、お部屋探しをしている人も多いんじゃないでしょうか?
でも引越しって何かと費用が嵩みますよね。
同じ物件でも不動産屋によって見積もりが違うなんてことも…
というわけで、今回は賃貸の初期費用を抑える裏技を紹介しようと思います。

目次

取引態様をチェック

賃貸物件を探す上で必ず使うのがSUMOat homeなどの不動産紹介サイトです。
これらのサイトを見ていると、同じ物件をいろいろな不動産会社が掲載していることがよくありますよね。
そんな時にまず注目したいのは、「取引態様」というところ。


賃貸物件の取引態様には貸主、代理、仲介(媒介)の3種類があります。
簡単に説明すると、貸主は掲載者が大家さんということ。
代理とは、大家さんに直接依頼されて、貸主を代理して不動産会社が取引をすること。
仲介は、不動産会社が借主と貸主の間に入り取引をすることを指します。
つまり、貸主を選ぶと、仲介手数料がかからないのです。
仲介手数料は家賃の0.5ヶ月分〜1ヶ月分ですから、「貸主」を選ぶだけで大幅に初期費用を抑えることができるのです。
また、「貸主」へ申し込むことのメリットは、入居審査が直接やりとりできてスムーズなことがあげられます。
仲介ですと、結局判断するのは大家さんですから、借主→借主が依頼した仲介→貸主(大家さん)が依頼した仲介→貸主と伝言ゲームの様なプロセスを踏まなければなりません。

諸費用をチェック

「消毒費用」「抗菌費用」

次にチェックする必要があるのは諸費用。
よく見てみると、消毒費用、抗菌費用というのがある物件が結構多いんです。
しかし、これは必ずしも必要なものではありません。
不動産会社にもよりますが、市販の除菌スプレーを撒くだけのところもあるんです。
「入居前の抗菌や消毒は不要です。」と一度言ってみると、意外にあっさりと外してくれたりしますよ。

「24時間サポート」「安心サポート」

こちらも実は必須ではないことが結構多いのです。
トラブルがあった時に対応するのは結局は管理会社か貸主(大家さん)であり、こうしたサポートを利用することはまずありません。

「火災保険」

火災保険も実は今まで使っているものを引き継げたり、自分にあったプランを選ぶことができたりするのです。
貸主にとって重要なのは 借家人賠償という、偶然の事故で部屋に損害を与えてしまったとき、部屋の持ち主である大家さんに対する損害を賠償する金額の上限です。
こちらを大家さんの求める金額を満たしていれば、貸す方としては問題はないのです。
賃貸物件において、必要以上に家財の補償額が高額なプランの火災保険がつけられていることが多くあります。
一人暮らしの人の家財はよっぽどこだわっている人以外、家財の補償が500~1000万円のプランは不要でしょう。
そこまで高額な家財を持っておらず、火災保険料が高額だと感じた場合、「家財の補償は低額でいいので、もう少し安い火災保険はありますか?」と聞いてみるのもいいでしょう。

「鍵交換費用」

実はこの鍵交換も必須ではありません。
基本的に退去時に鍵は全て返却しますし、わざわざ前の家に戻ってくる元入居者などほとんどいないのではないでしょうか?
女性の一人暮らしなどでセキュリティにこだわりがないのであれば、「鍵交換不要です」と言ってみるのもいいかもしれません。

家賃交渉で初期費用を抑える

表記されている家賃は交渉次第では下げてもらうことも可能です。
1000円〜5000円程度になるとは思いますが、今後も支払う金額が抑えられると考えると、初期費用を抑える以上にお得になります。
取引態様が「貸主」の場合は、大家さんの気分を害しかねないので、控えめにお願いするに留めた方がよさそうです。

敷金・礼金・仲介手数料は…?

敷金・礼金については、貸主が設定しているものですし、金額も高くなりますから、基本的に掲載しているものから条件を変えることはほとんどないと言っていいでしょう。
最初から敷金礼金ゼロの物件を探す方が現実的です。
仲介手数料についても、業者の報酬を減額するように頼むことは、審査や円滑な仲介業務に影響する可能性もあるので、最初から仲介手数料が安い会社を探す方がよさそうです。

まとめ

必須だと思っていた費用が意外に抑えられることに驚いた人もいるんじゃないでしょうか?
最後に、値引き交渉のタイミングも重要です。
賃貸物件の契約までの流れは申し込み、審査、契約となるかと思いますが、家賃の値引き交渉は申し込みの前、諸費用の交渉は審査通過後の契約の前に行うのがベターです。
また、減額交渉をするのであれば、入居に関する書類の準備、連絡のやり取り、支払いなどの事務作業はスピーディに正確に行いましょう。
しっかりした人柄だという印象を与えることで、交渉も通りやすくなりますし、入居審査においても好印象になります。
これらのポイントをしっかり抑えて、お得に物件探しをしてみてくださいね。

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