大沢たかおが長期休業より復帰!なぜ休業していたのか?

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こんにちはノリスケです。

大ヒットドラマ「JIN-」の主演を務め、それにちなんで国立科学博物館の特別展「医は仁術」の音声ガイドを担当するなど、俳優だけでなく様々な分野で活躍する大沢たかおさん。

実は大沢たかおさんは2016年から約2年間日本においての俳優業をお休みしていました。

お休みしていた理由を探ってみると、そこには大沢たかおさんの非常にストイックな俳優魂があることがわかりました。

自分にとって厳しい環境を常に求め続ける大沢たかおさんに、私たちも何か学ぶことがあるのではないでしょうか?

目次

大沢たかおさんの代表的な出演作品

大沢たかおさんが出演されている代表作をご紹介します。皆さんはもうすでに観た事があるのではないでしょうか?

JIN-(南方 仁)

とある事件がきっかけで江戸時代にタイムスリップし、満足な器具や医療環境がない中で人々の命を救っていく現代の脳外科医「南方 仁」役を熱演されました。

このドラマの主演がきっかけで、大沢たかおさんは第63回ザテレビジョンドラマアカデミー賞の主演男優賞を受賞しました。

キングダム(王騎)

紀元前245年の中国を舞台に、戦災孤児だった少年・信が中国の大将軍を目指すストーリーです。大沢たかおさんは、原作では分厚い唇にオネエ口調というかなり個性的な伝説の大将軍「王騎」を演じました。

おおかみこどもの雨と雪(おおかみおとこ)

この作品において、大沢たかおさんは初めて声優に挑戦しました。

普段から面倒見がよく、共演者を励ます大沢たかおさんは、作品中でも自身の妻と子供を暖かく見守る父親としての役を見事に演じ切りました。

AI崩壊(桐生 浩介)

2030年の日本を舞台としたSFアクション映画です。AIに頼り生活する事が当たり前となった世の中ですが、突然AIが暴走し、必要のないと判断された人間を無差別に殺害するようになってしまいました。

そのAIを開発した、大沢たかおさん演じる天才科学者「桐生 浩介」は、テロリストの容疑者として追われる身となります。

日本においての俳優業を2年間休業していた理由

一流の俳優として華やかに芸能界で活躍している大沢たかおさんは、なぜ2年間もの長い間休業していたのでしょうか?それは本人曰く「仕事においてワクワクドキドキしなくなった」からなのだそうです。

何事も同じ仕事を続けていると、どうしても慣れてマンネリ化しがちですよね?大沢たかおさんにも同様の事が起こり、このままでは成長できないと感じたためしばらく俳優活動から離れる事で気持ちをリセットしようと考えたのです。

また、年相応の行動や振る舞いを心がけるなど、年齢のせいで仕事や行動にブレーキがかかってしまうことをしたくない大沢たかおさんは、幾つになっても俳優業に対するモチベーチョンや演技を長く保っていたかったのです。

しかし長期間休業した場合、必ずしも俳優業にすぐ復帰できない可能性もあります。復帰後5年ぶりに出演した「おしゃれイズム」で、その際は潔く芸能界自体を引退しようと考えていたと衝撃の心境を語りました。

2年間アメリカで語学を学んでいました

では2年間大沢たかおさんはどこで何をしていたのでしょうか?それは、学生の頃から夢だったというアメリカの大学で、語学についてじっくり学んでいました。そしてときどき、海外に旅行に行ってのんびりしていたそうです。

20歳からモデルで芸能界デビューを果たしてからというもの、長期休暇を取った事がなかったそうで、今回の休業はとてもいいリフレッシュになったのではないでしょうか?

休業を終えて変わったこと、よかったこと

休業中に、大沢たかおさんは「挑戦している作品」に自身の今後の俳優人生を捧げたいと考えるようになります。その考えを持つきっかけとなった作品こそが、20204月公開の「キングダム」と渡辺謙さんとの共演ミュージカルである「王様と私」でした。この2つの作品がきっかけで俳優業への復帰を果たします。

実際に「キングダム」で演じる王騎の役作りのために、毎日肉を食べ続け増量し、自身の存在を大きく見せようと奮闘しました。また、とにかく作中は走ったりなど激しいアクションシーンが多いため、大沢たかおさん本人も体がもつか心配になったとか。

また、舞台「王様と私」では、ほとんどのスタッフやキャストが日本人ではないため、英語を使った意思の疎通やセリフを覚えるのに大変苦労されたそうです。これらを成し遂げた大沢たかおさんには相当な覚悟があったのでしょう。

その後も、自身がこれだ!と決めた難易度の高いオファーのみを受け全力投球するようになりました。

まとめ

自身の地位が確立され安定期に入ると、つい現状に満足してしまいなかなかそこから抜け出せないものです。

しかし大沢たかおさんは、そんな満ち足りた現状に満足せず自身が全く知られていない環境に身を置くことで更に自身を高めようと努力されました。改めて大沢たかおさんの非常にストイックな役者魂が垣間見られたのではないでしょうか?

大沢たかおさんの役者魂から我々も学ぶ事がたくさんありました。

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