発電機(家庭用)災害時のオススメ3選!太陽光やシガーソケットでも充電できる!ガソリンタイプやカセットガスとも比較してみた

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こんにちはノリスケです。

北海道で先日発生した胆振東部地震では改めて、電気がない生活は成り立たないことが露呈しました。

私ノリスケも東日本大地震を生き延び、幸か不幸か、不幸中の幸いか胆振東部地震でも被災しました。

特に驚いたのは、東日本大地震で起きた出来事と胆振東部地震で起きた流れはほぼ同じ出会ったことです。

停電することにより、

  • コンビニの商品売り切れ
  • 情報の寸断→スマホの充電需要
  • 断水→給水の需要

と続き、数日経つとガソリンの需要へとつながっていきます。

この中で全て繋がっているのが電気なんです。

そうなると電気は備蓄できないために、災害時の備えって太陽光発電やエネファームで自家発電が今後必須に…?

最近はガソリンを使わない発電機や蓄電池もあり、持ち運びができるのも重宝します。

今回は災害時の家庭用発電機について紹介しますね。

 

 

目次

家庭用発電機の考え方

家庭用…というより、お祭りの屋台などでも使っているガソリンタイプの発電機は、停電になると貴重品となりますよね。

さらにガソリンは揮発性が高いためにポリタンクなどに入れて保存することも、また防災用として貯蔵することもできないんです。

それは、ポリタンクに入れておくと爆発する可能性もあることから違法となるんです。

それでガソリンの携行缶を買って、ガソリンタイプの発電機を買うと…かなりの値段になります。

それではカセットガスの発電機は?

カセットガスによる発電は、2本で1時間から2時間の発電量となり、それほど発電効率が良いとはいえませんでした。

以下詳しく調べてみました。

 

法令による規制

実はガソリンの携行には危険が伴うために細かく規定がありました。

以下その根拠になる部分です。

消防法による規制

消防法

第16条 危険物の運搬は、その容器、積載方法及び運搬方法について政令で定める技術上の基準に従つてこれをしなければならない。

危険物の規制に関する政令

危険物の規制に関する政令(昭和34年政令第306号)
(運搬容器)

  • 第28条 法第16条の規定による危険物を運搬するための容器(以下「運搬容器」という。)の技術上の基準は、次のとおりとする。
一 運搬容器の材質は、鋼板、アルミニウム板、ブリキ板、ガラスその他総務省令で定めるものであること。
二 運搬容器の構造及び最大容積は、総務省令で定めるものであること。

 

ガソリンの携行缶でないと給油できない

ガソリンを運搬するには灯油と違い、携行缶のみになります。

実際の値段はこちらです。

20ℓタンク

亜鉛メッキ鋼板の携行缶です。

20ℓ入りますが、携行缶の値段も…結構しますね。

この携行缶だと規制には引っかからないですね。

 

10ℓ携行缶

さらにこちらはお馴染み?よく見られるタイプの携行缶です。

こちらは横型のタイプです。

ガソリンの携行缶ってこの赤いタイプしかないと思っていたのですが、

いろんなタイプがあるんですね。

 

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ガソリンタイプの発電機は?

楽天で調べてみると…やはり結構値段が張りますね。

平均的に見て多くは10万円台が多いですね。

ヤマハの人気発電機は入荷待ちの状態に

このヤマハの商品は、大人気商品のため2018年10月時点で納期が2019年1月予定なんですって。

 

いつ地震が起きるかわからなくてすぐ備えたいのに…納期が遅いんですよね。

さらに停電の時にガソリンを買いに行くのでは遅すぎなんですよね。
それでも発電効率はどうなのか調べてみると…

インバータ発電機EF2500i
定格出力 2.5KVA (2,500VA)
燃料タンク容量 9.0ℓ
連続運転時間 約13.2時間~6.1時間
重量 29kg

やはりガソリン式なので大容量、長時間使えますね。

値段とガソリンの備蓄が課題ですね。

人気なのもうなづけます。

 

エネポ(カセットガスタイプ)

カセットコンロ2本で発電するエネポは以前話題になりました。

でも稼働時間を考えるとあっという間にガス欠になるので安い時にたくさん買っておかないとならないですね。
エネポ以外にもカセットガスによる発電機はありましたが、カセットガス2本で1時間の発電量なので、中々燃費から言っても高い印象がありますね。

 

カセットガス発電機の規格を表にしてまとめました。

EU9iGB(エネポ)
定格出力 900VA
運転可能時間 約2.2~1.1h
燃料容量 500g(カセットボンベ2本)
重量 19.5kg

 

カセットガスでの発電は燃費が決してイイという訳でもなく1時間から2時間でカセットガス2本なんですよね。

3本で500円くらいなので2本で360円程度になるので、発電効率としてはそれほどいいとは言えないですよね。

全てにおいて中途半端感がぬぐえませんね。

 

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発電機おススメ3選

お待たせしました。

ここから楽天でも人気の発電機3選です。

おススメなのが、電気による充電、蓄電池タイプなんです。

キャンプや車中泊にも使えて便利です。

持ち運びを前提としているので、意外と小さいんですよね。

若干重みはありますがアウトドアならではのタフさと、シガーソケットの充電、また別売りの太陽光パネルでも充電できるというのもポイント高いですよね。

いざという時に発電し続けるのは災害時絶対に重宝します。

今回は

  • Smart Tap
  • ENERBOX
  • Suaoki

の3選です。

 

楽天人気No.1 Smart Tap

楽天デイリーランキングで4冠達成の発電機です。

累計販売台数が8600台売れた人気商品です。

Smart Tap
定格容量 174,000mAh
電力容量 626Wh
充電時間 8時間
重量 6.0kg
サイズ 24.2cm x 30.0cm x 19.3cm

 

Smart Tapはモバイルバッテリーの大容量版と思ってください。

コンセントがひとつとUSBもあり、さらにシガーソケットにつなげることができるので便利です。

元々アウトドア用に開発されたんですね。

防災用に注目したのはさらに別売りで太陽光パネルでの充電ができるんです。

停電になってもある程度自家発電が可能になります。

実際に物不足が予想される被災地で、ガソリンがない、カセットガスも売ってないことを考えると、普段はアウトドア用として、災害時は太陽光発電ができるバッテリーは今後重宝されることが予想されます。

 

 

 

ENERBOX

こちらも楽天ランキングで3冠を達成しています。

Smart Tapに比べると基本性能が若干数字的には劣りますが、その分値段に反映されているのかな?

と思うような内容です。

コスパ的にも申し分ないですね。

ENERBOX
定格容量 120,000mAh
電力容量 400Wh
充電時間 7時間
重量 5.0kg
サイズ 307mm×134mm×184mm

 

蓄電機能も優れているので1回充電すると3か月経っても5%しか落ちていないんですよね。

こちらはふだんDIYなどの電源やモバイルバッテリーとしての機能は申し分ないですね。

 

 

 

Suaoki

こちらも楽天デイリーランキングで1位を獲得していますね。

こちらは一番定格容量が大きく、また別売りの太陽光パネルもあり充電能力はこちらも申し分ありませんね。

Suaoki
定格容量 137,000mAh
電力容量 600Wh
充電時間 8~10時間
重量 6.8kg
サイズ 280mm(L)x 190mm(W)x 210mm(H)

 

こちらも値段は張りますが、定格容量が高い分満足できる内容だと思います。

 

まとめ

今回の発電機おススメ3選はコンセントによる充電と、シガーソケットによる充電、また別売りの太陽光発電による充電もあり、アウトドア用として、また防災用としても重宝しますね。
ハッキリ言って私自身どれがいいのか選べないくらいです。

 

Smart Tap ENERBOX Suaoki
定格容量(mAh) 174,000 120,000 137,000
電力容量(wh) 626 400 600
充電時間(時間) 8~10
重量(kg) 6.8
サイズ(mm) 242×300×193 307×134×184 280×190×210
リンク https://a.r10.to/hvw3pc https://a.r10.to/hvPtML https://a.r10.to/hvFJAE

性能的にはSmart Tapが一番ですね。
ですが値段も結構張りそうです。

それでは最後までお読みいただきありがとうございます!

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