こんにちはノリスケです。
福島千里選手が陸上短距離界で初となるプロへ転向しました。
福島千里選手といえば、
北京オリンピックに日本女子100mとしては56年ぶりにロンドンオリンピックに出場、一躍有名になりました。
その後3大会にわたりオリンピックに出場し続けていました。
今回は福島千里選手がプロ転向により、年収はどのくらい?マネジメント会社はどこと契約したのかを紹介していきます。
【追記】2018.6.24
平成30年(2018年)SEIKOホールディングスに入社しました。
福島千里選手
アスリートとして円熟の境地に達したともいえそうです。
まずはプロフィールから。
プロフィール
- 昭和63年(1988年)6月27日生まれ 28歳
- 北海道幕別町出身
- 身長165cm 52kg
- 自己ベスト100m 11秒21(2010小田幹雄記念)日本記録
- 自己ベスト200m 22秒88(2016日本選手権)日本記録
- 幕別町立糠内中学校ー帯広江南商業高等学校
- 平成19年(2007年)北海道ハイテクノロジー専門学校(情報システム科)陸上競技部
- 北海道ハイテクAC職員
プロになる…陸上選手でのプロ転向は、しかも女子初です。
4年後の東京オリンピックを見据えて、マネジメント会社とも契約しました。
ファーストトラックと契約
公式HP→http://first-track.co.jp/
この会社、ノルディックスキーの渡部暁斗選手(北野建設)やマウンテンバイクの永田隼也選手、マラソンの前田彩里選手(ダイハツ)とも契約を結んだんですね。
【福島千里:夢/目標】
2016年に自身が持つ200mの日本記録を更新するなど、進化を続ける福島千里。日本人女子史上初となる10秒台(100m)という夢に向け、2020東京五輪をキャリアの集大成として、新たな挑戦に乗りだします。【渡部暁斗:夢/目標】
2017年ノルディックスキー世界選手権での個人金メダル、2018年平昌五輪で日本人史上初となる個人金メダル獲得という偉業に挑戦します。【前田彩里:夢/目標】
世界陸上女子マラソンの日本代表として出場した後、足の故障によりレースを離れていた前田彩里。2020東京五輪出場という目標に向けて再始動しました。【永田隼也:夢/目標】
2015年に悲願の全日本チャンピオンを獲得し、2016年にはRedBull Holy Rideでも初優勝を果たしたマウンテンバイク選手の永田隼也。2017年はアジアチャンピオンという目標に向けて活動中です。尚、今後、取材、出演、広告等の問い合わせ窓口にもなりますので、何卒よろしくお願い申しあげます。
【ファーストトラック公式HPより出典】http://first-track.co.jp/20170120-2/
現在は退社しています。
マネジメント契約
マネジメント契約をファーストトラック社と結んでいた福島千里選手。
マネジメント契約とは、
スポーツ選手の場合、広告出演契約書やスポンサーシップ契約書、契約更改の交渉などを行います。
特にアマチュア選手の場合、連盟所属となりCMなどに出演しても連盟にお金が入る仕組みになっているようです。
そうしたことから陸上でもプロ選手が増えた理由のようですね。
最近では川内優輝選手や神野大地選手もプロとして活動されていますね。
【関連記事】
川内優輝のプロ転向で年収は?マラソン大会の賞金額やスポンサー収入も
神野大地(山の神)がプロ転向の理由は?年収についても調べてみた
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年収は?
アマチュア時代と比べて格段に収入増と思われますが…
詳しい額はわかりませんでした。
アマチュアだとサラリーマンと同じくらいの年収と思われますが…
これにスポンサー契約でCMや、テレビなどに出演されると一気に年収が倍増しますね。
これだけでも数千万単位になりそうですが果たして?
SEIKOホールディングに入社
平成30年(2018年)にSEIKOホールディングに入社した福島千里さん。
スチール撮影の動画がありました。
腹筋の割れ方が半端ないです!
福島千里選手は入社となっているため、この表現がどういう契約形態になっているのか?
気になるところです。
入社を決めた経緯も
プロとして活動しながら中々実績が伸びていかなかった福島千里選手。
環境面でのサポートや走ることに集中できるというのもポイントだったんですね。
東京オリンピックを目指すにはレベルアップが必要で、そのためには環境を変えたいと、しばらく前から思っていました。環境を変えること自体が効果を生むし、変えることでもっと成長できると考えました。そんな中、昨年の日本選手権で(山縣選手のトレーナーの)仲田トレーナーと知り合い、山縣選手が行っていた8月の合宿に参加させてもらったのが始まりです。そこから通常の練習も一緒に行うようになって、次のステップが見えてきました。山縣選手がセイコーに入社して素晴らしい成果を出しているのを見て、走ることに集中できる、自分が強くなれる環境作りをサポートしてもらえる企業だと感じたので、入社を決断しました。
セイコーホールディングス入社で年収は?
これも気になるところですね。
企業に入社するとどうしてもサラリーマンとダブってしまいがちですが、契約内容によって全然違うと思われます。
スポンサー契約などを結んでいた場合、体操の内村航平選手のようにプロとして年収も倍増していくのかなと思います。
インスタの画像を見ていて気になった点を…
福島千里選手のインスタを確認すると…
SEIKOのロゴが目につきませんか?
もしかすると所属選手契約で入社したのかも知れませんね。
所属選手契約を結ぶと、大会に出場したりすると企業のロゴが付いたユニフォームを着て企業は宣伝効果を高めています。
この所属選手契約もスポンサー契約の一種なんですね。
ちなみにテニスの錦織選手の所属は日清食品ホールディングスで2020年末まで所属契約が更新されています。
まとめ
陸上日本女子のプロは有森裕子さんに始まり、藤村信子さん、高橋尚子さんに続いて4人目となり、しかも短距離走では初となりました。男子体操の内村航平選手も体操界初のプロ選手として現在活動されていますが、今後福島千里選手も同様にスポンサー契約が結ばれる可能性がありそうですね。
【追記】2018.6
この記事は平成29年(2017年)当時でしたが、1年後には陸上選手をめぐる環境が大幅に変わっているのをご存知でしょうか?
多くの有名選手が相次いでプロ選手となっていますね。
こうしたさきがけを作ったともいえる福島千里選手。
東京オリンピックに向けてさらなる高みへ登っていってほしいですね。
今後の福島千里選手に注目ですね!
それでは最後までお読みいただきありがとうございます!
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