年の瀬の12月、いよいよ今年度ふるさと納税の申し込みもあとわずか。この忙しい時期に、支払い方法によっては損をしかねないのです。是非早めの申し込みと、支払い方法の選択にご注意を。
今回は駆け込み時期だからこその、ふるさと納税の支払い方法について紹介していきます。更にお得な話も。
http://star-children.com/tax/country
損をしないために
まずふるさと納税の期間と期限について。
ふるさと納税の今年度分の申し込みは1月1日から12月31日までです。ここでの注意点が、支払いが完了した日が申し込み日となることです。
例えば12月25日に申し込み、銀行振込などで決済をしたい場合、翌日26日に自治体から振込用紙を発送、自宅到着が28日頃、そのまま銀行振込で決済、であればギリギリセーフ?
とはならない場合も。
どういうことかというと、各自治体の申し込み期限が違うということです。各自治体の仕事納めが28日ですので、この日の夕方までに、振込の確認が取れていないと、翌年の扱いになってしまうということです。
※各自治体によって申し込み受付最終日が違うため、注意が必要、要確認ですね。
しかも、銀行振込の特性として、昼以降は翌日扱いになるために28日午後に振り込みだとアウトです。
ポイントは支払い日が受付日となるということです。
ワンストップ特例制度の郵送も忘れずに
ワンストップ特例制度とは、支払い確定後送られてくる封筒の書類のことで、確定申告が不要になる重要書類です。
正式名称は「寄付金税額控除に係わる申告特例申請書」
条件としては
- 1年に5自治体以下の納税
- 元々確定申告の必要のない給与所得者
です。これをすぐに送り返すと一安心です。
ちなみにワンストップ特例制度の書類は平成30年度(2018年度)は平成31年(2019年)1月10日までに到着している必要があります。
ちなみに…自治体から用紙が送られてこなくても大丈夫!
総務省のHPにあるワンストップ特例制度のpdfをダウンロードして印刷、必要事項を記入すれば年をまたいだとしても問題なく郵送することができます。
こちらにリンクを貼っておきますね。
→http://www.soumu.go.jp/main_content/000397109.pdf
ワンストップ特例制度の書類の書き方
こちらで紹介するのはダウンロードした場合の書き方です。
※多くの自治体では個人情報(特にマイナンバー)の記入とチェック欄にチェックするのと、捺印くらいで終わる場合が多いです。
書き方です。
赤で囲った部分は必須事項になりますので記入漏れのないように。
特にありがちなのが、未記入で送り返される場合です。
こっちは駆け込み需要で12月中に間に合うようにしたのに、相手はお役所仕事ですから書類の不備で送り返されても困りものです。
平成〇年度が空欄になっている場合は要注意
平成の隣に空欄になっている場合は記入漏れ多いですね。
※郵送で送られてくる場合は書いてある場合があります。
たったこれだけで書き直しで間に合わないというのも困りものです。
(自治体担当者によっては固い人がいるかも…)
整理番号
こちらは自治体の指示があれば記入します。
こちらも不安な場合は各自治体に問い合わせてみたほうが無難です。
※ 通常は書かなくても大丈夫です。
当団体に対する寄付に関する事項
こちらの日付は、決済日となります。
カード払いの時はカード払いをした日ですね。
チェック欄は2つとも
チェック欄が2つありますね。
1 地方税法附則第7条1項(第8項)に規定する申告特例対象寄付者である
こちらはふるさと納税の寄附金控除を受ける目的以外で所得税や住民税の申告を行う必要がない方のことです。
2 地方税法附則第7条2項(第9項)に規定する要件に該当するものである
こちらは、その年にふるさと納税をされる自治体の数が5以下だということです。
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お得な支払い方法
次に支払い方法の選択です。
クレジットカードなら、リアルタイムで支払いが終わるので、いつ振込用紙が届くのかやきもきせずにいられます。
特に12月も20日を過ぎると、だんだん間に合うのかとハラハラしだしたりして、心配になって自治体に電話をして、催促なんてことも予想されます。
※実は私昨年末このような事をして、ある自治体にご迷惑をかけました(丁寧な対応で助かりました)
そんな思いをするくらいならクレジットカードでの支払いが一番です。ポイントもつくし、便利ですね。
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この機会にぜひチェックしてみてくださいね!
またYahoo!IDを取得されていない方は以下の関連記事からどうぞ
【関連記事】
https://star-children.com/computer/yahoojapan-id
https://star-children.com/tax/country
まとめ
12月も中旬となり、いよいよ年末に向けて忙しくなっていく時期。ふるさと納税も12月中に申し込まないとせっかく
今年の分の納税が来年扱いになってしまうので、よく締め切りの日を確認し余裕を持った行動でいくことをおススメします。
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