こんにちはノリスケです。
山菜の季節になると、春一番に採れるのが行者ニンニクです。
水辺があるところの斜面などに生えていますね。
醤油漬けにしてご飯のおともに、また焼肉にいれても美味しいですよね。
しかしながらこんな痛ましいニュースが。
有毒植物のイヌサフランを食用のギョウジャニンニクと誤って食べた夫婦が食中毒の症状を起こして病院へ搬送されました。男性は意識不明の重体です。https://t.co/xlyJG2VHhE
— 朝日新聞医療サイト「アピタル」 (@asahi_apital) 2019年4月20日
そうでありながら、イヌサフランと行者ニンニクを間違えて食べることもあるので要注意です。
おなじ有毒植物の代表格であるトリカブトが、2006年から2016年の間に3人の死者を出しているのに対し、イヌサフランは同じ期間に6人の死者を出しています。
山菜取りで行者ニンニクを採る際の注意点として、イヌサフランと見分け方はそれほど難しいものではありませんでした。
今回はイヌサフランと行者ニンニクの見分け方についてまとめました。
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イヌサフランと行者ニンニクの見分け方
一目瞭然な画像がありました。
東京都薬用植物園より
こうしてみると、芽が出たころは確かに似ている感がありますね。
しかし、次に紹介する方法を使うと間違えることがありません。
見分け方~見た目
実際に山菜取りに行ってきました。
行者ニンニクはこういった生え方をします。
次に根本に特徴があります。
この通り、根本が赤っぽい色をしているのでわかりやすいと思います。
この部分を「はかま」といいます。
これが、イヌサフランにはありません。
においで見分ける
次に、においでの見分け方です。
行者ニンニクはニンニク臭が特徴的です。
イヌサフランはニンニク臭がしないので、においでは明確にわかると思います。
行者ニンニクは北海道ではアイヌネギとも
行者ニンニクは北海道ではアイヌネギといいますね。
しかしながら行者ニンニクをアイヌ語でいう呼び方はキト (kito)、またはプクサ (pukusa) といいますね。
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イヌサフランをもし間違えて食べた場合
イヌサフランと行者ニンニクの違いがよくわからないくらい似てますね。
しかしながら…根元の「はかま」の色がないのがわかりますし、ナイフなどで切った時、においを必ず嗅いでほしいですね。
イヌサフランを誤って食べた場合、嘔吐や下痢を引き起こします。
山菜の王様 行者ニンニクを通販でオトクにお取り寄せ~
山菜取りで行者ニンニクを採りに行くには、斜面…というより断崖絶壁のような場所に行かないと太くておいしいのは採れないんです。
そうであるならば、通販でオトクにお取り寄せをすると、まず間違いなく美味しい行者ニンニクを食べることができます。
1kg入りです。
北海道産の行者ニンニクは、太くておいしいと評判です。
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また、しょうゆ漬けの行者ニンニクも最高に美味しいです。
醤油漬けの行者ニンニクはご飯のお供として最高に美味ですね~。
残りの醤油はニンニク醤油として、チャーハンにいれたり、しょうゆ味のアクセントとしてもおススメですよ。
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美味しそうですね~。
まとめ
イヌサフランと行者ニンニクの見分け方は、見た目ではなく「はかま」の部分と、においで明確に識別がつきます。
山菜採りに行った場合はあまり間違えることはないと思いますが、自宅で栽培などした場合、イヌサフランが紛れ込んでいる場合がありますので注意が必要です。
もし間違えて食べた場合、違和感がありまた嘔吐や下痢の症状が出ることから、これらを全て体内から出し尽くすことが重要になりますね。
また、行者ニンニクを山菜採りで行くには崖のようなところに行かないと自生していないので、オトクに通販にすると、比較的安価に入手することができます。
それでは最後までお読みいただきありがとうございます。
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