こんにちはノリスケです。
10月の消費税アップに伴い、郵便料金も値上げされました。値上げだらけで家計は苦しくなるばかりですが、郵便料金は工夫次第で安くなるって知っていますか?塵も積もれば山となるで、馬鹿にはできません。郵便物を安く送る裏技を3つ、ご紹介しますね。
小包を安く送る!
ちょっと大きめのものを送る時に利用する小包。
小包を送る際、ほとんどの人は家で梱包して郵便局に持ち込みそこで現金で支払っているのではないでしょうか?
それはとってももったいない!
安く送る方法があるんです。
切手で支払おう
出典:日本郵便小包の料金を現金ではなく切手で支払いましょう。
郵便局の窓口で支払う場合、現金でしか払えないと思っている人もいるようですが実は切ってでも支払いが可能です。
切手は比較的簡単に額面よりも安く購入することが出来ます。
言われるがままに現金で支払うのではなく、切手で支払うことで結果的に送料が安くなります。
切手を安く購入する方法
切手は金券ショップの定番商品で、大量に持ち込まれるため値引いて販売されています。
例えば、84円の普通切手の100枚シートならば定価だと8400円のところ、8000円程度で購入することが可能です。
これだけで、送料は5%ほどおトクです。
また、また50円などの古い記念切手であればものによっては10%程度安く購入することが可能です。
事前に金券ショップなどで購入しておくという手間は必要ですが、確実に安く送れるのだから使わない手はありません。
はがきや小さな書類を安く送る!
官製はがきの値段も今や1枚63円。
封筒なら1通84円。
ただ、せいぜい数十円程度ならそのまま払ってもいいかと思ってしまうかもしれませんが、ここにもやはりお安く送る裏技があるんです。
エコーはがきを使う
出典:公益財団法人富山県健康増進センター皆さんは「エコーはがき」という存在を知っていますか?
「エコーはがき」とは、その一部(通常、はがきの下部3分の1程度)を広告スペースとして提供することで、通常よりも安い1枚57円で発送できるという非常にお得なはがきです。
書くスペースが狭くなってしまう、というデメリットはありますが、狭くなるのは宛先や差出人の記入スペース。
本文を書く裏面には何の影響もありませんので心配はありません。
スポンサーが出してくれる広告のおかげで1枚あたり6円もお安くなります。
6円というと少額ですが、9.5%引きと考えるととても大きいですよね?
ミニレターを使う
ミニレターとは、別名「郵便書簡」とも呼ばれる小さめの封書で送れる手紙のことです。
どのようなものかというと、封筒と便せんが一体になったもので、便せんの大きさははがきの実に3倍。
しかもはがきではなく封書の代わりに使えるというのがポイント。
はがきと違い、中に何かを同封して送れるんです。
それでいてお値段ははがきと同じ63円。
とってもお得ですよね!
ただし条件があり、総重量が25gを超えてはなりません。
しかし25gを超えさえしなければ中に写真やメモなど好きなものを封入することが可能です。
例えばヤフオクなどで取引されることが多いチケット類などなら余裕でかなりの枚数が入ります。
他にも、請求書や領収書の送付、トレカやSIMカードなどのやり取りにも利用可能です。
意外と利用価値は高いので、是非一度お試しを。
小包と封書の中間サイズのものを安く送る!
封書ほど小さくはないけれど、小包ほど大きくもない。
そんな微妙なものを送る時に活躍してくれるのが、クリックポストです。
クリックポストとは
サービス内容
クリックポストは、パソコンやスマホさえあれば自宅で簡単にあて名ラベルを作成することができ、さらに、運賃支払手続きも自宅で出来てしまうという、お得なだけでなく非常に便利なサービスです。
切手などを買いに行く必要がない上に、郵便ポストからいつでも差し出すことが可能です。
しかも運賃は全国一律。
都内から都内に送っても、北海道から沖縄に送ってもお値段は同じなんです。
その上なんと、追跡サービスまであり配送状況の確認まで取れてしまいます。
郵便局まで足を運ぶ必要がなく、自宅と最寄りの郵便ポストで全て完結というお得で超便利なサービスです。
値段
気になるお値段は、税込みたったの188円。
ある程度の大きさ・重さのものを小包や定形外郵便で送ろうとするとすぐに600~700円になってしまうことを考えると、かなりお安いですよね。
サイズ・重量
出典:クリックポスト|日本郵便クリックポストで送れるサイズはご覧のとおり。
縦と横の長さに関してはおおむねA4サイズより一回り大きいファイルが入ると考えていいでしょう。
ただし、厚さ3㎝以内、重量1㎏以内というのがちょっとやっかいです。
この条件に引っかかって送れない場合があるので注意が必要です。
ただ、このサイズを満たしたものであれば、たったの188円で日本全国どこへでも送れてしまうんです。
書類や書籍、衣類などを送る際はぜひ活用したいですね。
まとめ
値上げ値上げの世の中で、郵便料金も馬鹿にできない時代になりました。
ただ、郵便事業は相変わらず日本郵便の独占事業であるだけに、競合他社がいない分豊富なサービスが残されているといえます。
そんなお得なサービスを目ざとく利用して、賢く節約したいものですね。