その後、ジャニーズ事務所を退所したといいますが、現在はどんな活動をしているのでしょうか。調べてみました。
手越祐也さんはどんな人?
まずは、手越祐也さんのプロフィールをまとめてみました。芸名:手越祐也
生年月日:1987年11月11日
年齢:32歳
血液型:B型
出身:神奈川県横浜市
職業:歌手、俳優、タレント、YouTuber
事務所:フリー(現在)
経歴
手越祐也さんは現在フリーのタレントとして活動されていますが、もともとはジャニーズ事務所に所属していたアーティストです。ジャニーズ事務所に入所したのは15歳のとき。入所から10か月後には現在の人気アイドルグループ「NEWS」のメンバーに選ばれたため、ジャニーズジュニアの中では非常早いデビューとなりました。
2005年に映画に初出演し(『疾走』)、高校卒業後の2006年には同じNEWSのメンバーである増田貴久さんと互いの頭文字をとった名前のユニット「テゴマス」を結成し、曲をリリースしました。
ドラマ『しゃばけ』や人気バラエティ番組『世界の果てまでイッテQ』のレギュラー出演、FIFAワールドカップの日テレメインキャスターに選ばれるなど、さまざまなメディアでとり上げられる人気アーティストとして活躍していました。
ところが、2020年4月、新型コロナウイルス(COVID-19)の流行による緊急事態宣言発令中の自粛ムードの中で酒の席に参加していたとの報道により世間をざわめかせました。
そのひと月後、今度は女性たちとパーティをしていたことが『週刊文春』で掲載され、ジャニーズ事務所により手越さんの芸能活動は中止を通告されました。
手越さん曰く、今後の将来の話をする仕事の場だったそうで、かねてより独立したいと考えていたことから、NEWSを脱退し、ジャニーズ事務所を退所しました。
作品
■ドラマ2006年 マイ☆ボス マイ☆ヒーロー
しゃばけ
2009年 誰かが嘘をついている
2010年 ヤマトナデシコ七変化
2011年 デカワンコ
■映画
2005年 疾走
2010年 誰かが私にキスをした
2011年 ホタルノヒカリ
■CM
2005年 「とんがりコーン」(ハウス食品)
2006年 「バーモンドカレー」(ハウス食品)
2010年 「かっぱえびせん」(カルビー)
「ポケットモンスター ブラック・ホワイト」
2011年 「MATCH」(大塚製薬)
2012年 「クノールカップスープ」(味の素)
2020年 「Rady」
ほか多数出演。
今はなにをしているの?
多くのメディア出演を果たしており、「世界の果てまでイッテQ」により幅広い年代の視聴者から愛されるお茶の間アイドル的存在だった手越さん。自称するほど「スーパーポジティブ」で歌唱力があり、愛嬌もある彼は、ジャニーズ事務所の電撃退所したあと、現在はどんな活動をしているのでしょうか。
現在の活動
現在の手越祐也さんを知るファンは、YouTuberの印象が強いかもしれません。ジャニーズ事務所との契約が終了したことを発表した記者会見は2020年6月でしたが、すぐに本人による公式Twitterが開設され、時を待たずしてYouTuberとして「手越ちゃんねる」も開設されました。
事務所の制限がなくなったためか、自撮り写真やアカペラの歌の動画が頻繁に投稿されるようになり、現在ではTwitterは126万フォロワー、YouTubeはチャンネル登録数157万人のSNSインフルエンサーになっています。
ファンや世間の様子・今後の活動
NEWSとしての手越祐也さんを好きなファンにとっては、NEWS脱退は大きな衝撃で賛否両論ありましたが、手越さんのTwitterにおけるファンとの交流や、持ち前の愛嬌ある動画配信によって、少しずつファンの心をつかみ、現在では個人のファンクラブのページも開設して登録者をつのっています。また、YouTubeのチャンネル登録数が100万人を突破した際には、Googleから「YouTube Creator Awards」の金の盾を受賞したことを自身のTwitterでツイートしており、今後もますますSNSを使った広告に力を入れていくとみられます。
SNSのほかにも、
・雑誌『NYLON』11月号表紙
・飲食店を応援するプロジェクト「INGプロジェクト」のスペシャルサポーター
・テレビCM「Rady」に出演
・美容サロン「TEGOSHI BEAUTY SALON」をプロデュースし3店舗展開(心斎橋店、神楽坂店、かわぐちキャスティ店)
・メンズBBクリーム「ワンデーション」アンバサダー
など多方面で活躍の幅を広げており、今後はメンズ向け美容サロンも展開予定だそうです。
まとめ
毎月のように新しいアクションを起こす活発な印象の手越さん。世間を騒がせたニュースから一気に有名人としての活動を広げられたのも、手越さんの魅力あってのものと察せられます。
愛嬌ある顔や「スーパーポジティブ」と自称する性格で回りを明るくし、SNSではときたま「エマ」という名前の愛犬とともに出演してファンサービスで歌を歌う。怒っていたもののなんか憎めない、とファンに戻った人はかなり多そうです。
魅力あるからこそインフルエンサーというもの。今後もどんな面白い企画を発案していくのか、彼の活躍に期待です。