こんにちはノリスケです。
4月21日に横浜アリーナで開催されるRIZIN15の那須川天心選手の相手が決まりました。
これがフィリピンのマニーパッキャオ選手が推薦するフリッツ・ビアグタン選手が相手ですね。
パッキャオ選手はフィリピンのボクシングにおけるスター選手。
この人が推薦するだけに気になりますね。
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今回は那須川天心選手と対戦するフリッツ・ビアグタン選手について調べた結果を紹介しますね。
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フリッツ・ビアグタン選手
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こちらがフリッツ・ビアグダン選手。
ボクシングよりも総合格闘技ではキャリアがあるみたいですね。
プロフィール・経歴
- Fritz Aldin Biagtan(フリッツ・ビアグタン)
- 1995年7月25日生まれ 23歳
- フィリピンダグパン市生まれ
- ニックネーム Kid Tornado
5人兄弟の長男で、小さいころよりアクション映画が好きだったようです。
お父さんと一緒にフィリピンからシンガポールに移住し、19歳の時プロの総合格闘家としてデビューしています。
戦績
元々総合格闘家としてデビューされ、その後プロボクシングでも戦っています。
総合格闘家として、またボクシングの戦績もそれぞれ調べてみました。
総合格闘技の戦績
現在、フリッツ・ビアグタン選手は総合格闘技の東南アジアのランキングで110位(1532人中)となっていました。
このランキングの決め方は戦績によるものなので、まだ4勝1敗ということからは実力は未知数といったところでしょうか。
総合での戦績は4勝1敗となっています。
やはりパッキャオ選手が推薦しただけのことはある…
対戦相手との戦績を表にまとめました。
対戦相手 | 結果 | 大会名 | 時期 |
Garie Tang | 判定勝ち | SFC-1シンガポール | 2014.12.20 |
Joco Mabute | TKO勝ち(パンチ) | Spartacus MMA | 2015.10.24 |
Eddie Estrada | URCC 27-Rebellion | 2016.4.23 | |
Solomon Dultra | URCC 30-Hoffman vs. | 2017.8.12 | |
Anthony Do | 一本負け(絞め技) | URCC 34-Destiny | 2018.8.4 |
総合の戦績の4勝のうち、3勝までがパンチによるTKO勝ちですね。
2016年4月23日に行われたEddie Estrada戦の試合が動画にありました。
ファイトスタイルがオーソドックス(右利き)ですね。
対戦相手のジャブがあまり効果がないと知るや、ロングパンチから一気に畳みかけるラッシュ、また接近戦での膝蹴りが印象的な試合でした。
1敗が絞め技による1本負けとなっています。
この負けた試合の様子が動画にありました。
相手は組技がめっぽう強く、寝技に持ち込んでいく展開でした。
こうしてみると、打撃がめっぽう強いということが読み取れそうですね。
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プロボクサーとしての戦績
ボクサーとしての戦績は1試合のみ、1勝0敗となっています。
KOで勝ったんですね。
URCCのチャンピオンだった
実はURCC(ユニバーサル・リアリティ・コンバット・チャンピオンシップ)というフィリピンを拠点とするプロの総合格闘技団体のチャンピオンですね。
出典元はこちらです→http://urcc-mma.com/v2/the-next-big-thing-fritz-kid-tornado-biagtan/
海外のサイトで翻訳もかなり怪しいのですが、URCCのチャンピオンとなっていました。
まとめ
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フリッツ・ビアグダン選手の戦績は総合格闘技で4勝1敗、ボクシングでは1勝という結果でした。
総合格闘技をベースにしつつ、ボクシングでもリングに上がり続ける姿は5人兄弟の長男ということで、家族の期待とまた養っていく使命感みたいなものを感じました。
またファイトスタイルがオーソドックス(右利き)で、相手のジャブが効かないと見るや一気に畳みかけてくるためにkid Tornadoというニックネームもあるほど。
若い選手なだけに、勢いに乗ると一気に畳みかけてくるためにこの点は那須川天心選手は警戒すべきポイントなのかもしれません。
それでは最後までお読みいただきありがとうございます。
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