こんにちは、 ノリスケです。
今回は映画・ドラマ・CMなどに引っ張りだこである、北海道出身の大泉洋さんを紹介したいと思います。
出身地、所属事務所、家族など
伝説的なバラエティ番組にて一躍有名になった方なので、もちろんご存じの方も多いはず! ちなみに身長は178cmと男性平均よりは高めです!
最終学歴は、北海学園大学経済学部を卒業。フジテレビドラマのプロデューサーである中島久美子さんと結婚しています。
CREATIVE OFFICE CUEに所属しています。演劇ユニットTEAM NACSなどにも所属しており、大泉洋さんが売れ出してから、非常に有名になりだした演劇ユニットとも言えるでしょう。
幼少期から学生時代、現在まで
そんな大泉さんは、これまでにどんな人生を歩んできたのでしょうか。
父親は北海道高等盲学校などの校長を歴任した優秀な教員でした。母親は中学校教師で旭川市出身です。両親ともに教師であったことから影響を受けた結果、大泉洋さんも教員の道へと進んでいったと思われます。
札幌市立真駒内中学校から北海道札幌藻岩高等学校へ進学します。卒業後、大学を受験するも苦しくも2浪。
1994年に北海学園大学経済学部経済学科に入学を果たします。当初志望していた大学ではなかったそうです。大学時代には、演劇研究会に入部します。その演劇研究会にて森崎博之さんら4人と仲良くなったそうです。
初めての演劇の舞台
初めての舞台は1994年夏、演劇研究会による北海道内の地方公演での大林先生役を演じておられました。公演では、当時より今を彷彿とさせるような独特のキャラクターが際立っていた5人だったそうです。
そのような、濃いキャラクターであったことから演劇部内で浮いていたそうです。この演劇研究会に所属していた頃に、TEAM NACSを命名されたそうです。
大学在学中に芸能活動を開始
1995年10月~
大学在学中には鈴井さんの斡旋のもと、北海道テレビの深夜番組『モザイクな夜V3』に出演することになります。この頃から芸能活動を開始したようです。
ちなみに鈴井貴之さんとは、当時芸能事務所を立ち上げ、大泉さんや、安田顕を発掘した方です。大泉さんからはミスターと呼ばれているらしいですよ。
1996年10月~
同局の伝説的深夜番組『水曜どうでしょう』に出演を開始。『水どう』『どうリタ』と呼ばれる伝説的なバラエティ番組です。
この番組を見て、大泉洋さんを知ったという人が多いですね。 この番組をきっかけに、北海道内でのタレント活動がより深みを増したと言えるでしょう。
深夜枠での放送にもかかわらず最高視聴率が18.6パーセントをマークしたことも。深夜枠での放送にも関わらず凄まじい数値ですね! それに伴い、大泉さんの知名度もうなぎ登りに全国的へと広がっていったと言えるでしょう。
そして1999年~
『パパパパパフィー』に不定期的で出演するようになりました。こうして、全国ネットのバラエティ番組に登場することとなったのです。
歌手や声優としての活動も
バラエティのイメージが強い大泉さんですが、意外と知られていない活動もあります。 歌手として、『ドラバラ鈴井の巣』のドラマ企画単位にて作詞・作曲を手掛けるようになります。
2004年には作詞・大泉洋、作曲・根本要の「本日のスープ」という楽曲を「北海道限定版」と「全国版」で発売しています。全国区で有名になりだしたこともあり、『ミュージックステーション』や『うたばん』にも出演するようになります。 同年には、『おにぎりあたためますか』の企画内で戸次重幸さんとのユニット『FAN TAN』で「起きないあいつ」を発売することとなります。
これを契機に台湾デビューを果たしました。 声優としても『千と千尋の神隠し』など複数のスタジオジブリなどの有名作品に出演しています。2003年には、高坂希太郎監督の『茄子 アンダルシアの夏』にて、主人公役であるのペペ・ベネンヘリを演じました。 テレビ以外での活躍も多くて、本当に多才な人ですね。
バラエティ番組への出演で人気に火がつく!
『水曜どうでしょう』、『1×8いこうよ!』、『ドラバラ鈴井の巣』、『ハナタレナックス』、『おにぎりあたためますか』などに出演していました。
前でも紹介しましたが、 深夜番組にも関わらず、最高視聴率は18パーセントを越えるような、驚くべき数字を叩き出した『水曜どうでしょう』は伝説のバラエティ番組となっています。 『水曜どうでしょう』の内容を簡単に説明すると・・・。
鈴井貴之さん、大泉洋さん、藤村忠寿さん、嬉野雅道さんの4名が出演。 日本国内や海外をメインとした、いわゆる旅番組的な要素を強く出していますが、旅番組と言いながら旅先のグルメや観光地を紹介したりすることはありません。
旅番組としての要素が盛り込まれていますが、番組製作上の低予算を理由に、移動には深夜バスなどを利用しています。その旅の道中に展開される、タレントとスタッフのケンカ、罵り合い、座席や料理をめぐる醜い争い、愚痴などをありのままテレビ放送したところ、口コミなどで非常におもしろい番組であるという噂が広がりました。 なかなか自由な番組作りですね・・・。
裏を返すと、愚痴や罵り合いは企画の詰めの甘さに起因しています。また、鈴井さんや大泉さんのスタッフに対する説教や、スタッフがインチキを計画・実行しようとする様子もそのままネタとして放送するスタンスを取っていました。
まとめ
このように、この伝説的バラエティを契機として大泉洋さんは売れていったと言っても過言ではないでしょう。
現在においても、『水曜どうでしょう』からのコアなファンは非常に多いと思います。今後とも、私たちを非常に楽しませてくれる大泉洋さんの活躍に期待したいと思います。