女子プロゴルフのスタンレーレデイースでツアー未勝利、プロ2年目の森井菖(あやめ)選手が首位と一打差の5位につけています。
今週はゴルフの手ほどきを受けた父のサポートを受けて初優勝を狙いにきています。
こんにちはノリスケです。
最近の女子ゴルフは畑岡奈紗選手や、アマチュアながらホールインワンを達成しローアマの称号を得た小倉彩愛(さえ)選手など新鋭ばかり。
その中でまた1人楽しみな選手ですね。
森井菖、新パターと父サポートで初Vへ1差5位発進 https://t.co/yv19pKrjba #golf #ゴルフ #女子ゴルフ #森井菖
— 日刊スポーツ (@nikkansports) October 7, 2017
またかわいい選手が出てきましたね。
今回は森井菖選手を調べてみると、事故とありました。
どうやら高校時代に遭ったそうですね。そして、森井菖選手とともに歩まれてきた父親についても献身的なサポートが気になりました。
森井菖選手
- 森井菖(もりい あやめ)
- 平成5年(1993年)7月9日生まれ 24歳
- 大阪府東大阪市出身
- 162cm54kg
- B型
5人兄妹の末っ子、しかも上は全て男とさぞかし大事に育てられたんでしょうね。
しかも…
一番上のお兄さんとは18歳の歳の差。
父親とゴルフ
8歳の時、父である清三郎さんの勧めでゴルフを始めます。
お父さんは12歳まで森井菖選手にゴルフの手ほどきを指導していたそうです。
しかもお父さんは、
娘の森井菖選手を指導する代わりにお父さんはきっぱりとゴルフを辞めました。
愛娘にゴルフを指導するくらいですので、本当にゴルフ好きのお父さんという姿を容易に想像できますね。
そんなお父さんと誓いを立てます。
それが8歳の時から。
「プロを目指して、プロになるまでやめないと約束すること」
そんな中体力をつけるため、小学校時代にはバレーボール、中学校時代にはバスケットボールと陸上を励みます。
中学校1年の時、平成18年(2006年)
関西中学校ゴルフ選手権で3位に。
その後の関西中学校ゴルフ選手権新人戦で優勝します!
翌年の平成19年(2007年)には
全国中学校ゴルフ選手権で5位に!
そしてこの年、関西女子アマチュアゴルフ選手権において31位に入りました。
メキメキと実力をつけた3年生の時。
平成20年(2008年)には
関西中学校ゴルフ選手権で優勝。
これを皮切りに関西女子アマチュアゴルフ選手権32位、
関西女子パブリックアマチュアゴルフ選手権14位
全国中学校ゴルフ選手権25位。
日本ジュニアゴルフ選手権女子12~14歳の部で2位Tという成績を残しました。
実は…
お父さんと中学卒業までに全国大会で3位以内に入らないとゴルフを辞めなければならないと約束していた森井菖選手。
ギリギリ約束の3位以内に入り続けることができました。
[ad#co-2]
大阪学院大学高等学校時代…事故からの復帰
平成21年(2009年)には大阪学院大学高等学校に入学した森井菖選手
関西ジュニアゴルフ選手権女子15~17歳の部で6位に入り、
文部科学大臣杯楯争奪全国高等学校ゴルフ選手権春季大会で7位入賞と、
関西ジュニアでは知られた存在で、将来を期待されたのです。
全国優勝も見えてきたそんな中…
日本女子アマの練習ラウンドの帰り道、雨が降る高速のカーブで対向車がスリップして衝突されました。
3回転する大事故に…
この時左手首を損傷。
三角繊維軟骨複合体損傷と診断されました。
ゴルフ選手にとって左手首はグリップを握るために重要なところ。
文字通り生命線ともいえる場所を損傷。
現在でも握力は戻っていないのだそう。
1年生の時の全国大会7位を最高位に、その後は上位入賞は出来なくなりました。
色々な思いがあったのでしょう…
でも復帰します。
大学へ進学…プロへ
高校3年生の時、日本ジュニアゴルフ選手権女子15~17歳の部で42位だった森井菖選手は大学へ進学します。
大学へ進学するも…
部活動の傍らでゴルフクラブ四条畷でアルバイトをします。
そんな時に山崎千佳代プロを紹介してもらい指導を受けるようになります。
そんな中、子供の頃に誓いを立てたプロになる!その思いを現実のものとするため
2年で大学を中退します。
そこから…
三度目の正直の昨年平成28年(2016年)合格します。
この時の嬉しさは…
嬉しさで、たまらなかったでしょうね!
[ad#co-2]
まとめ
今週は8歳から12歳までゴルフを教えてくれた清三郎さん(61)の運転で東大阪市から移動した。
関西地区のツアー以外での帯同は珍しく
「細かい指導でイラッとします」
と苦笑いしながら好サポートを感謝する。
昨年から計60試合のツアーに出場し、今年3月のダイキン・オーキッド・レディースの5位発進が第1日の最高。
昨年4月のスタジオアリス女子の11位が最高成績となる。
「年下の人も優勝している。優勝争いを経験し、1回のチャンスをつかみたい」
今後の森井菖選手の活躍に注目ですね!
最後までお読みいただきありがとうございました。