女子ゴルファーは最近かわいい人が多くて、気になりますよね。
こんにちはノリスケです。
前半戦最後の「アース・モンダミンカップ(6月)」で2位に躍進し、今季の目標であったシード入りをほぼ手中にした三ヶ島かな選手が、かわいいんです!
三ヶ島かなプロ、本当に最高のプレーでした。
感動をありがとう。
優勝とシード権目指して頑張れください。#三ヶ島かな #アースモンダミンカップ pic.twitter.com/snLlcLLCsi— VPO Fan (@VPhilharmonic) 2017年6月25日
しかもゴルフはお金がかかるというイメージでしたが、三ヶ島かな選手は「お金をかけずにプロになった」とインタビューで答えています。
しかも自らを「雑草」と言っています。
そんな三ヶ島かな選手を紹介していきます。
【追記】20187.27プロテスト 涙の合格!
おめでとうございます!
三ヶ島かな選手
三ヶ島かな選手、初優勝までもうちょっとだったのに(>_<)
でも最終ホールでバーディー取って追い付いたのはTVで見てるこっちも熱くなった!
最後は鈴木選手の意地のバーディーで負けちゃったけど、次こそは勝って欲しいね!#三ヶ島かな pic.twitter.com/VFHMf5Nzb5— Shin・K@たまいしお~る(≧▽≦)。 (@kmayone) 2017年6月25日
- 三ヶ島伽奈(みかしま かな)
- 平成8年(1996年)7月13日生まれ 21歳
- 福岡県出身
- 164㎝ 51kg
- AB型
- 須江町立須江中学校卒
- 沖学園高等学校卒(福岡県)
- 所属 ランテック
- クラブ ブリヂストン
- ボール ブリヂストン
- ウェア ジュンアンドロペ
- kanayan0713(Instagram)
- @kana_and_lope(twitter)
小学4年生の頃、お父さんの練習についていった事がキッカケでゴルフを始めた三ヶ島かな選手。
家が貧乏だったと語る三ヶ島かな選手は、早い段階から上を目指すしかないというのと、1か月1万円で打ち放題にしてもらって練習に打ち込んだといいます。
小学生で毎月1万円をかける家庭環境は、塾に通わせているような状態ですね。
しかし早い段階から才能を開花させていきます。
中学高校時代の主な戦績
- 平成21年(2009年)九州ジュニアゴルフ選手権女子12~14歳の部優勝
- 平成24年(2013年)九州高等学校ゴルフ選手権春季大会優勝
- 平成25年(2013年)九州高等学校ゴルフ選手権春季大会優勝(連覇)
- 平成25年(2013年)全国高等学校ゴルフ選手権団体優勝
- 平成26年(2014年)九州高等学校ゴルフ選手権春季大会優勝
- 平成26年(2014年)日本アマチュアゴルフ選手権ベスト16
中学校から九州大会で優勝するような逸材だったんですね。
高校はゴルフ強豪校である沖学園高等学校で活躍していきます。同級生には篠原まりあ選手や井上沙紀選手も。
この2人もプロになっています。
高校時代より心がけていることは
「笑顔を忘れずにプレーする」
だそうで、彼女自身のルーティーンなのかもしれませんね。
プロの洗礼
平成27年(2015年)同期の仲間たちがプロテストに続々と合格する中、2打差でプロテストに不合格となりました。
この出来事がかえって彼女の闘志に火をつけたようで、
QT(クオリファイイング・トーナメント)を5位通過、翌平成28年(2016年)はツアーにTPD(トーナメントプレイヤーズ・ディビジョン)単年登録者として参加しました。
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プロテスト受験の苦悩
【追記】2018.7.21
実は…
三ヶ島かな選手は厳密にいうとプロではないんですね。
え!?
って思いました。
昨年は平成29年(2017年)シーズンは、
36試合出場、賞金ランク41位、獲得賞金が3,000万円弱と堂々たるシード選手なんです。
実は来年、2019年シーズンからプロテストの様相が一変します。
今までですと、三ヶ島かな選手のように単年度登録者でも
成績を残せばツアーに出場できる特典があったのですか、
次の年の出場順位を争うQT(クォリファイングトーナメント)の出場資格がLPGA会員限定と規約が改正されたからです。
そうなると…
シード選手でありながら、好不調の波が襲ってシード権を失ってしまうと、一気に試合出場すらできなくなってしまうんですね。
これは厳しい…
平成30年(2018年)7月19日時点で賞金ランキング71位…
このままシード権がなくなると、来年度は出場資格がなくなるんですよね。
※ツアー優勝者にはプロ資格が与えられます。
そのため、シード権があるにもかかわらず…
プロテストを受験することにしました。
プロテスト合格!
【追記】2018.7.27
プロテスト合格です!
おめでとうございます!
シード選手なのにプロテストに臨むのは「屈辱的でもあるんです」三ヶ島かなが語ってくれた、ツアープロの本音と葛藤 - みんなのゴルフダイジェスト #TOUR #LPGA #三ヶ島かな #プロテスト #連続写真 https://t.co/6zN90jckDp
— 桜井優 (@sakuraiyu2) July 21, 2018
ここまでの苦労は計り知れないものだったに違いありません。
もし…
不合格だったならば、大きく報道される事間違いなかったでしょう。
「シード選手のプロテスト不合格」
でも…
そんな大きなプレッシャーの中での合格。
当たり前にプロテスト合格しなきゃならない中でのプレーはいつも以上に重圧に押しつぶされそうになったはず。
インタビューでも
4日間を振り返り
「ホッとしました。ダメなんじゃないかという気持ちが頭をよぎった。
昨日の調子では、今日で終わってしまうと思っていました。
今朝は大好きなおにぎりもひと口しか食べられなかった」
と話すと、大粒の涙が頬を伝った。
記事を書きながら…
うるっときました。
父親の献身的なサポート
三ヶ島かな選手のお父さん直(すなお)さんは三ヶ島かな選手の所属しているランテックで働いています。
ランテックは物流関連の会社で、お父さんが現在休職しつつ三ヶ島かな選手のキャディを務めています。
2人は喧嘩したことがないくらい仲が良いそうです。
親子で転戦するのは横峯さくら選手の親子もそうでしたが、あまり仲が良いとは言い難い感じでしたが、三ヶ島かな選手と父すなおさんは本当に仲が良いようです。
元々お父さんの練習についていった縁から、プロゴルファーになり、今度はお父さんがキャディとしてついていくのは並大抵の事ではできませんね。
しかもお父さんが休職してまで献身的にサポートしている姿は、誰よりも真剣だという事が読み取れますね。
インスタグラムにこうしてさりげなく2人の真剣な眼差しを見ていると、父すなおさんはキャディをしながら、どっしりと構えて見守っている感がしますね。
何しろ、どんなにミスショットをしても怒るような事はせず、リラックスするように話しかけるのだとか。
ゴルフはメンタルに重要な影響を及ぼす事を知っているからこそ、いい環境で集中できるようにサポートしているんですね。
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まとめ
三ヶ島かな選手は父親の直(すなお)さんとの二人三脚で、今後の活躍が期待されますね。
今期の目標であったシード権をほぼ手中にし、後半戦の初優勝!
是非親子で一番の笑顔を見て見たいですね!
【追記】2018.7.21
プロテスト受験をしている三ヶ島かな選手。
ぜひ頑張って、プロになって欲しいですね。
【追記】2018.7.27
プロテスト合格おめでとうございます!
涙のプロテスト合格…
次は歓喜のツアー初優勝ですね!
それでは最後までお読みいただきありがとうございました!
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