こんにちはノリスケです。
8月8日昼12時から放送される徹子の部屋に、
上野動物園園長の福田豊さんと飼育員の斎藤圭史さんが出演されます。
なんと!
番組予告では上野でパンダの子供が元気に育つのは約30年ぶりの快挙なんですね。
30年という時間は、動物園のスタッフも入れ替わり、園長や飼育員にとっても新鮮な出来事ばっかりだったのでしょうね。
そんな苦労って私たちはほぼ知ることがないので、放送時はシャンシャンのことばかり気になりますが…
でも、そんなシャンシャンを育てる苦労も私たちは知ることがありませんね。
今回は、シャンシャンを育てた上野動物園の園長の福田豊さんについて調べてみました。
福田豊さん
おはようございます。
本日より上野動物園の園長を務めさせていただきます福田 豊です。
上野動物園は3月20日(月)に135周年を迎えました。これからも皆様に愛される動物園であり続けるよう、職員一丸となって尽力していく所存です。今後とも上野動物園をよろしくお願いいたします。 pic.twitter.com/hyRSuWP8qR— 上野動物園[公式] (@UenoZooGardens) 2017年4月1日
平成29年(2017年)4月1日より上野動物園の園長になられたんですね。
まずはプロフィールから
プロフィール
- 福田豊(ふくだ ゆたか)
- 昭和35年(1960年)生まれ 58歳
- 東京生まれ
- 獣医師
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経歴
獣医師の資格を持つ福田豊さんは、
葛西臨海公園水族園長、
多摩動物公園副園長兼教育普及課長を経て
平成22年(2010年)恩賜上野動物園の副園長へ就任されています。
上野動物園ではパンダ保護研究のプロジェクトリーダーとして
平成22年(2010年)に恩賜上野動物園に副園長として就任した福田豊さんは、
ジャイアントパンダ保護研究のプロジェクトリーダーとしてリーリーとシンシンの飼育や繁殖に取り組んでいました。
獣医師としてパンダの保護研究をするというのはとってもスゴイことでありながら、
また責任のあるポジションなんですね。
6年前にも上野動物園で赤ちゃんパンダが生まれましたが、
この時は生後6日、肺炎で亡くなりました。
子作りから出産後の生育状況を一番間近で見ていたのが、
当時飼育展示課長だった福田豊さんでした。
このエピソードを聞いて、
あの時の悔しさを今回のシャンシャンに全力をつぎ込んだことが容易に想像できますね。
この時、福田豊さんは生まれて7日目で赤ちゃんが死んだときは「言葉にならなかった」そうです。
そうですよね、24時間体制で見守り続けたわけですから、ある意味自分自身の子としてみていたのかも知れませんね。
さらに…
2度目の出産までの道のりは長かったんですね。
平成25年(2013年)は交尾が確認、妊娠の兆候はあったが実際には妊娠していない「偽(ぎ)妊娠」でした。
平成26~28年(2014~2016年)は交尾にさえ至りませんでした。
パンって実は、発情期は年に1度、メスが妊娠できるのは1~3日だけなんですね。
お尻を壁にこする「においつけ」や恋鳴きのタイミングなど、発情の兆候を的確に捉えて同居させる必要があるため、繁殖は容易ではなかったのだとか。
そんな待望のシャンシャン誕生だったんですね。
まとめ
恩賜上野動物園に赴任してからの福田豊さんは、パンダに捧げていたんですね。
こうして生まれたシャンシャンがとっても福田豊さんにとって、自分自身の子供のような気がしてならないのは、それだけの想いが込められているからかもしれませんね。
それでは最後までお読みいただきありがとうございます!
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