10秒ダッシュのダイエットは効果がある?アドレナリン分泌とその働きについても

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こんにちはノリスケです。

9月23日(日)夜10時からTBS系で放送の林先生が驚く初耳学!で10秒間ダッシュするだけでダイエットの効果があることを紹介します。

10秒間その場ダッシュしただけでダイエットの効果がホントにあるの?

って懐疑的な見方を私もしてしまいますが、実は一定の効果があるんですね。

10秒ダッシュすると脳からアドレアリンが分泌され、肝臓にためていた糖を血液に流し、血糖値を上昇させるのだとか。

ダイエットに効果があるといわれると気になりますよね。

今回は10秒ダッシュのダイエット効果について調べてみました。

 

 

目次

10秒間ダッシュのダイエット方法は?

調べてみると、以前NHKのためしてガッテンでも紹介されたんですね。

その方法は、小腹がすいた間食時に実施します。

おやつを我慢するのではなく、おやつを食べたい=空腹感をなくすという方法です。

ダイエットは辛く我慢しなければならないという間違った方法を払拭してくれそうな方法ですね。

その方法は至極簡単。

おやつを食べたいと思い始めたときに、その場で10秒間ダッシュするというもの。

10秒間全力でダッシュすることにより空腹感がなくなっていくんですね。

え!?まさか?って思いますよね。

ここで起きている効果について調べてみました。

 

10秒間ダッシュで起きていることとは

空腹を感じたときに10秒間ダッシュすることにより、脳はアドレナリンを分泌します。

アドレナリンを分泌することにより肝臓から血糖を分泌、血糖値を上昇させ空腹が感じなくなるんですね。

置き換えのダイエット方法です。

それでは以下詳しく解説しますね。

アドレナリンが分泌されている状態って?

アドレナリンは副腎髄質から分泌されるホルモンです。

特に交感神経に作用するホルモンとしても知られています。

このアドレナリンが分泌される状態とはもともと極限状態に陥ると分泌されるんです。

この極限状態とは、あらゆる場面で生存のために危機が迫った時に分泌されます。

しかし今では恐怖感や不安感といった状態でもアドレナリンが分泌されます。

例えば、お化け屋敷などに入った時、ドキドキしてちょっとした物音でも過敏に反応しますよね。

しかも普段聞こえないような物音でも聞こえたりしているのは神経が研ぎ澄まされる状態になるからですね。

これはもともと生存本能で、襲われたりしないようにすぐに反応できる状態にしているんです。

またそれ以外にも

  • 緊張・興奮状態
  • 空腹
  • 運動をしているとき
  • 怒っている
  • 悲しい時

そんな時にもアドレナリンは分泌されます。

こうした状態になると人間は本能的に「闘争か逃走」の二者択一を瞬時に行うことができます。

アドレナリンは交感神経を興奮させて、「危険から身を守る」ための生存本能を呼び起こすんですね。

アドレナリンが分泌されているときは、人間の三大欲求である食欲、睡眠欲、性欲を制限してしまう強い効果があります。

こうした効果を逆手にとって、ダイエットに活かすという方法なんですね。

 

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アドレナリン分泌の効果は?

アドレナリンが分泌されると生存本能が刺激されますので、体の中のあらゆる部分が活発になっていきますね。

よく、アドレナリンが出て痛みが消えたり(骨折しても走り続けられたり)いつもよりパフォーマンスが向上したりします。

また脂肪燃焼や代謝がアップするという副産物もあります。

以下詳しく解説しますね。

筋力が一時的に向上

アドレナリンが分泌されると、血管が拡張して血流が増加します。

生存本能が刺激された状態ですので、追いかけられた状態など、一目散に逃げると思います。

こうなった時に、いつもより早く走れるんです。

捕まると殺されるかもしれないからですね。

心臓の動きが活発に

アドレナリンが分泌された状態は、いつもより胸がドキドキします。

これは普段の緊張状態でも胸がドキドキするのと同じです。

このため呼吸もゆっくりとした呼吸から早く荒くなりますね。

ひとつの事象に対してあらゆる器官で活発にうごいているので短時間に大量の酸素を必要とするからですね。

血糖値が上昇する

アドレナリンが分泌されると、肝臓や筋肉に蓄えられているグリコーゲンの分泌が促進されます。

これにより、脳が活性化され集中力や判断力を高める効果が期待されます。

血糖値が上昇することによって空腹感もなくなっていきますね。

脂肪燃焼にも

アドレナリンが分泌されると、脂肪細胞にあるアドレナリン受容体が全身に必要な脂肪酸を作り出します。

このため、脂肪細胞の燃焼が続くことになりダイエットにも効果が発揮されるという訳なんですね。

さらに体の中で脂肪が燃焼しているので、エネルギー消費が増えて熱を生み出し、体温も上昇します。

 

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デメリットも

実はアドレナリンは体を一時的に興奮状態にさせるのですが、やりすぎは毒の元となります。

特に末端の血流が悪くなるので、長時間ストレス状態になると抜け毛や冷え性といった状態になったり、またアドレナリンの燃えカスが残ってる場合、ベッドに入っても寝れずに興奮状態になっていると自律神経が乱れてしまうといったこともあります。

でもそんなときにリセットする方法もあるので紹介しますね。

吐く息を意識する

自律神経を自分自身でコントロールする唯一の方法が呼吸なんです。

交感神経と副交感神経というのを聞いたとこがありますか?

交感神経は吸うときに優位に働き、逆に息を吐くときに副交感神経を優位に働きます。

普段からも実践できますので是非してみてください。

その方法は、

  1. ゆっくり大きく息を吐く
  2. ゆっくり大きく息を吸う

これだけです。

多くの呼吸法で紹介しているのは最初に息を吸うとあります。

でも実は逆で、副交感神経を優位にするためにはまず大きく息を吐く、そしてゆっくり鼻から息を吸うのが一番です。

スポイトをつぶすと大きく膨らみますよね。

これが中途半端だと、はいる空気の量も少ないんです。

これを最初に大きく吐くことによって、より多く吸うことができます。

 

まとめ

初耳学では10秒ダッシュによるダイエットを始めたところ、1か月で3.7kg減に成功しました。

通常の運動を伴うダイエットの方法だと、1か月に3.7kgというのはかなり厳しい方法でないとヤセなかったりするのですが、この方法を試すと、食生活の改善も期待できるのかも知れませんね。

おやつや間食を我慢することなく、空腹感そのものをなくしてしまうという方法は効果がありそうですね。

それでは最後までお読みいただきありがとうございます!

【関連記事】ダイエット関連の記事です。

以前初耳学や、金スマでも紹介されたゼロトレのやり方について書きました。30分のエクササイズでウエストがなんとー7cmという驚異的な方法です。

石村友見のゼロトレのやり方や効果は?1日5分寝たままで!?書籍も

 

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