ねじれ腸の症状やセルフチェックの方法は?簡単4ステップの改善運動の方法も紹介!

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こんにちはノリスケです。

最近ねじれ腸というのが話題になっています。

便秘になりがちな方の実に8割がこのねじれ腸の疑いが。

確かに腸がねじれてしまうと、途中でフタをするようなものですからそこで止まってしまいますよね。

今回はねじれ腸の症状やセルフチェックの方法を調べてみました。

 

 

目次

ねじれ腸の症状やセルフチェックの方法は?

ねじれ腸というものを最初に言ったのが、テレビ朝日 「みんなの家庭の医学3時間スペシャル」で「腹痛を伴う便秘」の新たな原因として「ねじれ腸」の可能性を久里浜医療センターが指摘したんですね。

以前私も1週間近く便通がなくてある時突然激しい痛みを伴う腹痛もありました。

脂汗を垂らしてホント苦しい思いをしますね。

ねじれ腸のセルフチェックの方法です。

以下の4項目のうち2項目以上ある方はねじれ腸の可能性があるそうです。

なお医療に関することなので以下、久里浜医療センターのページからの引用です。

「ねじれ腸」を疑う問診として
1.子供の頃から便秘だった
2.腹痛を伴う便秘になったことがある
3.便秘の後、下痢や軟便が出たことがある
4.運動量が減った途端便秘になったことがある
【久里浜医療センターより出典】

ここから2点以上思い当たる節があれば、ねじれ腸の可能性があるそうです。

さらに腹痛を伴う便秘とは、腸は動くもの便が出にくい(通りにくい)ために痛みを感じるんですね。

医療分野の診断とは医者が判定したことを言いますが、私たち素人がセルフチェックをしても「単なる可能性」なのでもし心配であれば医療機関に問い合わせることをおススメします。

なお、病院に通院して、「ねじれ腸では?」といっても、現在までのところ正式名称ではないために対応が困難なのだとか。

テレビの影響で、ねじれ腸というキーワードと、便秘が合わさって一緒くたになることを久里浜医療センターでは危惧していました。

こんな注意点がありましたので参照してください。

 

  • 腸管形態分類は現在のところ存在せず、「ねじれ腸」は教科書に記載されていません。したがって患者様が医療機関で「自分はねじれ腸ですか?」と聞かれても、現時点で医療機関での対応は困難です。
  • 「腹痛を伴う便秘」で「ねじれ腸問診でねじれ腸が疑われた方」は番組で提示したマッサージの効果が期待できます。注意事項(腹部疾患・腰痛がないこと、妊娠していないこと)を確認の上、マッサージを試してみてください。
  • 「腹痛を伴わない便秘」は腸の動き自体が悪いことが多くマッサージの効果はあまり期待できません。従来の治療や生活習慣の改善が重要です。
  • 便秘の原因には腸の捻れだけではなく大腸・直腸癌や腸の炎症もあります。血便や最近起きた腹痛、体重減少がある方、40歳以上の方は大腸検査を含めて一度医療機関を受診してください。

 

便秘といってもねじれ腸が原因ではない場合もあるんですね。

 

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ねじれ腸を治す方法は?

ではねじれ腸を改善するための方法を紹介しますね。

対策は意外と簡単で、ねじれている場所を外からマッサージすることですね。

この時マッサージというとグイグイ押すイメージがある人がいますがそうではなく、お腹の中をゆらゆらと優しく揺らすといいです。

さらにマッサージのほか、「体をねじる運動も有効」なんですね。

その中でも体をねじる動作が多いラジオ体操がお勧めだったりもします。

詳しく解説されている動画が秀逸

1分程度で終わる方法なので1日2回程度実践してみましょう。

朝起きる前に寝床でもぞもぞやる習慣を作ると面倒にならないかも。

動画はこちらです。

方法は簡単4ステップ

  1. 仰向けになって寝る
  2. 指で押してマッサージ
  3. 下腹部のマッサージ
  4. 立って体をひねる運動

では以下4ステップの方法を。

1 仰向けになって寝る

まずは仰向けになって寝ます。

この際に腹筋をゆるめておきます。

2 指で押してマッサージ

 

 

次に両手の指で脇腹を押したり揺らしたりを1分間実施します。

この際に強く推すことなく揺らす程度でいいそうです。

左右同様に1分ずつ実施します。

 

3 下腹部のマッサージ

次に下腹部を上下に1分間揺らします。

これも強く押すことなく揺らす程度でいいんですね。

 

4 立って体をひねる運動

 

次に立ち上がり、足を肩幅よりやや広く開き、両手はまっすぐ横に位置させます。

そのまま体をねじるようにします。

この際に体をねじって正面を向いたら一度両手をおろします。

再び両手を上げて反対側へねじります。

これも1分続けます。

簡単ですね。

 

まとめ

ねじれ腸そのもののセルフチェックは4つの項目

1.子供の頃から便秘だった
2.腹痛を伴う便秘になったことがある
3.便秘の後、下痢や軟便が出たことがある
4.運動量が減った途端便秘になったことがある

 

2つ以上当てはまる場合、ねじれ腸の可能性があるというものでした。

治す方法は簡単に脇腹を押したり揺らしたり、からだをひねったりするだけでできるんですね。

これで便秘そのものを解消するわけではないでしょうが、腹痛を伴う便秘からは解放されるかも。

さらに便秘には便が作られる過程や排便の仕組みに障害があって起こる「機能性便秘」と、腸そのものの病変によって起こる「器質性便秘」とあり、便秘一般がねじれ腸とは言えないんですね。

さらに日本人の腸の特質として、お腹の中で自由に動き回ることが可能ということからもはやDNAレベルでの話らしいです。

(欧米人はねじれ腸にならない)

適度な運動や水分補給、また規則正しい生活も重要なんですね。

それでは最後までお読みいただきありがとうございます!

 

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