税制改正で平成30年サラリーマンの所得税や扶養控除など変更点は何?

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来年平成30年(2018年)税制改正の大綱がいろいろなところで波紋を呼びそうです。

こんにちはノリスケです。

 


色々とあってなんだかよくわからない。
年収が低いから関係ない…
なんて言いますが、関係ないことはありません。

所得税以外にも配偶者控除とかもあって人によっても違いますね。

今回は所得税や扶養控除の変更点について調べてみました。

 

 

目次

税制改正の変更点は?

結構多岐にわたっているので項目ごとに整理してみました。

以下それぞれの項目ごと。

サラリーマンでは850万円以上の給与所得者は所得税が増税に。

これは所得税改革で、基礎控除を現在の38万円から10万円増やすものの、

給与所得控除を10万円減額します。

基礎控除は年間所得が2400万円を超える高所得者は段階的に縮小して2500万円ではゼロに

しかしながら…

22歳以下の子供がいる場合や介護が必要な家族がいる場合は対象外なんだとか。

さらに配偶者と死別や離婚したときの所得税負担を軽減する寡婦控除(かふこうじょ)は

未婚の母を対象にするのかどうかを来年検討するのだとか。

増税のタイミングは、2020年1月からですね。

 

企業の法人減税

賃上げや設備投資の積極的な企業は減税となるようです。

法人税額を最大で20%減額ですね。

その他にも、

受け継いだ株式の相続税を全額猶予とか

接待に使った交際費の減税措置も。

タバコは増税

ついにきました加熱たばこも増税へ。

紙巻きたばこは1本3円の増税となります。

多くが1箱20本であることから、単純に1箱60円の値上げになりそうですね。

 

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国際観光旅客税を導入へ

国際観光旅客税?

何か聞きなれない言葉ですが、何のことはない、オーストラリアでは出国税と明記していました。

なるほど…

以下各国の出国税の名称と日本円での額を記しておきます。

  • オーストラリア 出国税 5200円
  • 韓国 出国納付金 1000円
  • 香港 航空旅客税 1800円
  • イギリス 航空旅客税 距離や座席クラスに応じて2000円~68000円

国内の観光地では外国人観光客が急増した一方で、外国語の案内表示やインターネット接続のWi-Fiなどの観光インフラ整備の目的のため、創設されました。

時期は2019年1月からで、日本から外国に出国する場合に一律1000円

だそうです。

しかしながら…

2歳未満の子供と、24時間以内に出国する乗り継ぎの場合は除外なんだとか。

早くも航空業界から異論の声もあるようですね。

「そもそも日本人には恩恵がない」

 

配偶者控除

平成30年(2018年)1月から配偶者の所得の上限が、

103万円から150万円に引き上げとなりました。

これで奥様のパート収入が少々増えてもOKとなった一方で

パートでも社会保険に加入していた人の場合は?

とか問題点はまだありそうです。

でも女性の活躍促進とパートの就業調整をあまり意識しなくても働けるように

とのことですね。

 

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まとめ

税制改革は私含めてサラリーマンの所得にも直結する大問題ですが、

中々そこまで考える機会って少ないなと思いました。

いつも自動的に引かれていますからね。

しかしながら…

たばこ税が増税になったり、海外旅行の際に一律1000円の負担となる

国際観光旅客税など、様々な面で私達の生活に密接にかかわっているんですよね。

そうしたことからも常にチェックしていく必要性があると思います。

 

それでは最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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