留萌増毛線とは?

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JR北海道の留萌本線、留萌増毛間の廃線が平成29年(2017年)4月29日を予定していましたが、前倒しで繰り上げることになりました。それが今年12月4日。場所はこちらです。

留萌(るもい)ー増毛(ましけ)間廃線の経緯

元々は留萌港への石炭、木材海産物の輸送のため1910年(明治43年)11月23日に深川ー留萌駅間が開業しました。

その後1921年(大正10年)11月5日に増毛まで延伸開業しました。最盛期の1960年代(昭和35年〜昭和45年当時)には小樽や札幌、旭川までを準急、急行列車が行き来していましが、やがて石炭産業の衰退や沿線過疎化のため本数が減ってきたのに加え、2000年代に入り、沿線の土砂崩れや大雪による事故や運休などが重なりました。

更に数10億円に及ぶ防災工事の所要、年間1億6000万円以上の赤字から廃線が決まりました。

留萌ー増毛間、現在までの状況は

JR北海道によると、平成26年度(2014年)留萌ー増毛間の輸送密度(1日1kmあたりの平均輸送量)は39人と、1日13本の運行のうち、1列車あたり平均3人にまで減っています。

ちなみに平成26年(2014年)に廃止されたJR北海道江差線、木古内ー江差間は41でしたので、更に下回っています。

そして廃線を前に留萌、増毛間に11月1日から1日乗り放題となる留萌本線フリーパスを発売、旭川・留萌ー増毛間で臨時列車も運行しています。

代替交通の手段は

沿岸バスが今後の代替手段として運行を維持するそうですが、萌えっ子キャラクター達による萌えっ子フリー切符や萌えっ子缶バッジの販売の方が気になりました。更に萌えっ子ばすなびのアプリまであります。

気になる方は沿岸バスのホームページへ。

こちらは高速バスと路線バスがあります。留萌別苅(増毛)線は1日12往復の便です。

まとめ

鉄道の廃線と聞くと、地元の人は特に寂しく感じるものですよね。でもこんな話が。

当初の案では11月30日を最終日とする予定でしたが、地元の要請により、12月4日に伸びました。たった4日ですが、30日は水曜日、4日は日曜日。最期のお別れに乗車する方も多くいそうですね。臨時列車やフリーパスなどがありますし。

1921年(大正10年)に留萌ー増毛間が開業してから95年という年月を超え、ひと時代の区切りを終えます。

この沿線で働いていた関係各所の職員の皆様のご苦労の多い中、大変お疲れ様でした。

 

 

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