バター値上げ(2017)の理由や原因は?実は根深い構造上の理由

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雪印メグミルクや、明治、森永乳業は5月1日出荷分より家庭用バターの値上げを発表しました。

こんにちはノリスケです。

値上げ幅が1.1%から1.2%なんだそうです。

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値上げはいつ?値上げ幅は?

雪印メグミルクが5月1日出荷分より

  • 雪印北海道バター(200g)¥405→¥410
  • 雪印北海道バター食塩不使用(200g)¥440→¥445

明治乳業が6月1日出荷分より

  • 明治北海道バター(200g)¥405→¥410
  • 明治北海道バター食塩不使用(200g)¥405→¥410

森永乳業も6月1日出荷分より

森永北海道バター(200g)¥405→¥410

にそれぞれ値上げが発表されました。

値上げと聞くと、すぐに反応してしまいますが、実は深い理由があるようです。

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値上げの理由

国内の生乳生産量は離農や乳牛飼育頭数の減少から厳しい現状が続いているそうです。生乳生産者団体とメーカーの交渉により加工向け生乳取引価格が引き上げられる結果となりました。

実はこの中に、現状の価格設定による販売の継続が困難となって来た現実があるようです。

離農の理由の一つとして、農業と一緒で酪農家の高齢問題があると思っていました。

そうしたら事は一筋縄ではいかない現状があるようですね。

生産調整

 

生乳は遠心分離するとバター(クリーム)と脱脂粉乳(脱脂乳)になる。つまり、バターを造る過程で同時に脱脂粉乳が生成される。それぞれ一定量出てくるが、需要はまちまちだから、普通に生産すれば必ずどちらかが足りなくなる。2001年以前はバターが余っていた。需要の少ないバターの需給均衡に合わせて生産するから、どうしても脱脂粉乳が足りなくなる。そこでかなりの量の脱脂粉乳を輸入していた。

【東洋経済より出典】

牛乳は単価が高いためにまずは牛乳として出荷するそうですが、バターは単価が低いので後回しにしていたのですが…

平成12年(2000年)に雪印低脂肪乳の集団食中毒事件を機に乳製品需要が変わってしまったんだそうです。

乳牛頭数の減少

畜産の統計を見ると、昭和60年(1985年)の約211万頭をピークに減少を続けていて、平成26年(2014年)には140万頭にまで減りました。

減った理由は、離農にあるのです。

離農の理由

以前知り合いの酪農家に聞いた話ですが、

酪農って実は大変なんですが、毎日牛の世話をするのに24時間態勢で365日ずっといるんですよね。

だから家族で旅行には絶対にいけないし、遠出するにも誰かが残っていないとならないんです。

しかも、毎日先が見えない上に生産量を多くしたところで、コストばかりがかかって、他よりもおいしい牛乳を作ったところで、全部一緒に混ぜられて出荷するそうです。

こだわりをもって美味しい牛乳を作っていても、それが正当に評価されずに全部一緒というのは納得がいかないですよね。

知り合いの酪農家も、美味しい牛乳を作っていたのですが、「俺の代で辞める」と言っていました。

しかも出荷は全て農協を通さなければならないんだそうです。(約10年前の話)

最近は6次産業化で美味しい牛乳を独自ブランド化して売るところが出てきたりしているので、少しづつ改善されつつあるようですね。

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まとめ

実は根深い理由の一つとして、生産者の離農も構造的な問題としてあったのですが、美味しい牛乳や乳製品を作り続けている人たちに頑張った、やりがいがあれば離農の問題は少しづつ改善される一因となるかも知れません。

今回の値上げには様々な原因が色々と絡み合っている現実があったのですね。

皆さんはどう感じましたか?

 

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